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格差社会と「貧困」は今や火急の問題だ

ここでは、「格差社会と「貧困」は今や火急の問題だ」 に関する記事を紹介しています。
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睡眠薬は毎日飲んでいるのだが、このところ毎日4時間しか眠れない。
昨夜も1時半に床に入り、目が覚めたのは5時半だった。
寝室の外で寝ているワンコたちを起こしてやり、眠そうにしているのを引っ張り出して散歩してきた。

春が深まるにつれて、太陽が上る時間もどんどん早くなっている。
ついこの前までは6時といえばまだ暗かったのに、いまではすっかりお日様が顔を出して地上を明るく照らしている。
私は無宗教だが、このときばかりは太陽に向かって神様に挨拶する。

今日も生きていました。かわいい犬たちと散歩ができることを感謝します。

ついでに、もう一つ、頼み事をする。

生活は相変わらず辛いです。なんとか、助けてください。感謝します。

私はキリストもマホメットも信じないが、八百万の神ならば信じる。米粒ひとつにも神様が宿っており、食べるときには感謝を込めて大切にいただく。だから、毎朝ワンコの散歩に出て、まずお日様に感謝して、ついでにちょっぴり頼み事をするのが日課になっている。
神様はいるのか、いないのか。そんなことはわからないが、確かめる気もないし、もしも願いが叶ったら、そのときは改めて神様に感謝すればいいと思っている。

私はこのブログをFirefoxというブラウザを使って書いているが、ときどきIE6で見ることもある。
すると、ちゃんと整えたつもりのレイアウトがかなり乱れていて慌てることが多い。
これはテンプレートを変えたときもそうで、Fierfoxで見るものとIEで見るものとではかなり違いがあった。直せるものならできるだけ直そうと思うのだが、正直、それは疲れる。
たとえば昨日の都議会のクズ議員どもの名簿をアップしたときも、大文字で強調したつもりが、IEで見ると文字がゴチャゴチャに重なっているのがわかった。
どうにかならないものだろうか、こういうの。
近頃はアップルのsafariも登場して、こちらはかなり切れのいい表示をしてくれるのだけれども、もうひとつ使い勝手になじめない。
とりあえずは今まで通りFirefoxでいくことにして、いちおうお断りのつもりで右側にバナーをつけておくことにした。興味のある人はダウンロードして使ってみてください。

昨日はまったくひどい日で、私のパワーブックG4のOSが消えてしまい、一日苦労した。
OSXの10.3にしておいたはずなのに、インストーラーディスクがみつからず、仕方なく最初にいれた10.0.4をインストールした。しかし、6年前のOSXではネットすら満足に見ることができないので驚いた。
これでは実用にならないのだ。なんとかもういちど、10.3か10.4に戻したいと思うのだが、ディスクがない以上はお手上げである。ヤフーオークションを見ると、10.4(Tiger)がいまだに1万円以上で落札されているようだ。もういちどヤフオク会員になってオークションに参加するのも、なんだか気が重いし、まったく突然OSが逝ってしまったパソコンを抱えて途方に暮れてしまいます。
あ、もちろん、今はウィンドウズXPが入ったマシンで書いてますけどね。

そんな、しょうもないトラブルでひいこら言っているときに、昨日はまたしても悲惨な事件が起きた。
東京・文京区小石川の製本業を営む家で、父親が両親と妻を刺殺し、小学生と幼稚園の子供も重傷を負った。
小石川心中
どうやら原因は事業に行き詰まったことによる、無理心中のようである。
今現在わかっていることでいうと、容疑者となった父親は、取引先の移転や廃業に伴って売り上げが大きく減り、悩みを抱えていたという。くわえて、彼には介護を必要とする父親があり、母親も体調が悪いことからかなりのストレスを感じていたようだ。

仕事の行き詰まりと生活苦。親の介護。まったく先行きの見えない状態のなかで、忍耐は限界にまで達したのだろう。もうどうなってもいいという自暴自棄がそうさせたのか、みんなで死ぬしかないという底なしの絶望感がそうさせたのか。彼は包丁を手に、家族を次々刺した。

東京では先月も足立区で悲惨な心中事件が起きている。
この場合も、原因の多くは仕事の行き詰まりと生活苦があったようだ。
つまりは貧困がこれらの事件を起こしているのだ。昨夜遅くのニュースでは、都内の零細企業は、仕事が少なくなり、売り上げどころか生活費さえ残すのがままならない状態のところが多いという話だった。
日本はGDP(国内総生産)では世界で3位なのに、一人あたりのGNI(国民総所得)は19位と、先進国では最下位の部類に入っている。
これは何を意味しているのか。
コイズミ以下の新自由主義政策の結果が、こうした形で現れている。自公による国民不在の政治が続いていることが国民生活を追い込んでいる。

言葉にすればその通りかもしれない。
しかし、それまで仲良く暮らしてきた家族が殺し合う現実を、そんな社会科の授業で語るような言葉で済ましてしまっていいのだろうか。

もちろん、新自由主義は改正させるべきものではなく、はっきりと打破するべき「悪」である。
自公のいいかげんな政府は一刻も早く終わらせる必要がある。

しかし、いま生活に追われている「貧困」の問題に立ち向かうには、それ以上に踏み込んだ施策なり制度の制定が必要だ。
そのためには、まずわれわれが、この国の「貧困」の諸相をもう少し知る必要があるのではないか。トルストイは『アンナ・カレーニナ』の冒頭で、「幸福な家庭は皆同じように似ているが、不幸な家庭はそれぞれにその不幸の様を異にしている」という有名な文章を書いているが、われわれの社会を蝕んでいる「貧困」にも同じようなことがいえると思う。
何が家族を追い詰め、生活から希望を奪っているのか。
家族に殺意を抱かせるほどの絶望を生み出している要因はどこにあるのか。
それらの原因を丹念に探り、社会が救う手立てを考える必要があるのではないか。

石原慎太郎のように、口先だけで中小企業を救うために銀行を作るなどという、単純な思考ではとてもこの問題は解決できないように思う。
日本人は、なぜここまで貧困に喘ぐようになったのか。
労働者階級の今の疲弊ぶりは、戦前の日本を見るような思いがする。
私は、これからそのことに注意して社会を見ていきたいと思っている。

そんなことを考えていると、カミサンが封筒を持ってやってきた。
役場から送られてきたものだった。
封を開けてみると、健康保険税未納による督促状だった。

「お父さん、払うものはちゃんと払ってよね」

そういえば水道代も、払わなければならないのだった。
国から、自治体から、企業から、ありとあらゆる請求が毎月押し寄せてくる。
有無を言わせぬ取り立てから、われわれが逃げおおすことは不可能だ。

私もまた、貧困の海で、もう少しで溺れかけているところなのである。
朝の散歩で神様に感謝を捧げる程度では、とても追いつけそうもない。


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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。七鉄斎です。

常々拝読させて頂いてはいるのですが、
政治的話題では到底貴殿には及ばないので、
コメントは控えておりました。

今回は、「家族に殺意を抱かせるほどの」
という一文が気になったので、久々に
コメントさせて頂きます。

生活に絶望して家族を道連れにしようとする
者が抱くのは、「殺意」ではないのでは?
と思ったものですから…。

それはむしろ、残される事となる家族への
「憐憫」に近いものなのではないでしょうか?

一般的な殺人事件と、現象としての結果は
同じかもしれませんが、そこには大きな
隔たりがあり、貴殿もそこを感じ取り、
問題として注目されておられるのでは?

閑話休題。
小生のように上場企業に勤める者でも
ここ4~5年の間に、「格差」を強く
感じる事が多くなりました。
給与明細を観る度に「ワーキングプア」
という言葉を想起してしまう今日この頃です。

小利口に狡く立ち回る者が得をし、
正直者がバカをみる世の中ではいけない
との一心で、日々頑張っております。
2008/03/29(土) 23:42 | URL | 錨七鉄斎 #m399y5vg[ 編集]
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