上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

国民に負担を強いる「地デジ」切り替えの悪辣さ

ここでは、「国民に負担を強いる「地デジ」切り替えの悪辣さ」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011年7月から、テレビは地上波デジタル放送に切り替わり、今までのアナログ放送は打ち切られることになっている。
もし、それ以降もテレビを見たかったら、少なくとも今あるテレビにはデジタル変換チューナーと、UHFアンテナを立てなければならない。UHFアンテナはすでに立てている人もいるかもしれないが、これからアンテナ一式を立てようとすると、自分で設置工事をしない限りは10万程度の金がかかることになる。さらにデジタル・チューナーを購入するには2万円程度の投資が必要になるようだ。
レッツ地デジ
かねてからテレビコンテンツの質の低さ、低劣で癇に障るタレントどもが跋扈している今のテレビ放送には見切りをつけている私だが、それでもニュースとNHKがときどき放送するドキュメンタリーなどは見たいと思う。映画が好きだから、これはと思う作品が放映されるときもDVDレコーダーに録っておきたいと思う。

しかし、3年後の7月以降は、今のままではこれらの番組が見られなくなる。
どうしても見たいのならば、金を出せ。というのが政府の方針である。

これはETCをめぐるやり口にも共通するものがある。
ETCはなるほど便利な代物だが、これを設置したがったのは高速料金を確実に徴収したい魂胆を持つ道路公団(当時)が考え出したことだった。自分たちの利益を確保するための装置を設置するために、公団、今の東西高速道路株式会社は利用者であるクルマの持ち主にETCの送受信装置をつけるよう運動を進めてきた。
もちろん、装置をつける費用を持つのはクルマを運転する消費者の負担だ。
ETC
これはおかしくないか。
自分たちの利益を確保するのに、新しい装置が必要ならば、無償で供与する、あるいはレンタルする方法を取るのが筋である。
ところが、道路公団は発売当初5万円近くする装置を全額負担させて当然の顔をしていた。今でこそ各種の割引サービスを行うようにはなっているが、基本的に負担を利用者に課していることに変わりはない。
ETCは便利な装置である。しかし、消費者からすれば「クソ食らえ!」とでも言いたくなる代物でもある。なぜ、高速道路を利用して金を払ってやる側が、さらに負担しなければならないのだ。
レストランに入って精算しようとしたとき、レジシステムが変わったから、その分余計な金を払ってくださいと言われるようなものではないか。レストランで食事をするのに手数料つきでカードを作らなければならないとなれば、不満は噴出するだろうに、ETCではそうならない。

公団は、今の高速道路株式会社は、それほどETCをつけてもらいたければ一台一台のクルマに無償で装置を提供すべきなのだ。

同じように、デジタル放送にそれほど切り替えたかったら、政府は全国の一戸一戸にチューナーなりアンテナを無償で設置して回るべきだろう。
このような「改革」が行われるたび、痛みは常に国民の側に回されるというのが腹立たしい。
国だけでは予算が足りないというのなら、事実上電波を独占して使っているテレビ局にも金を出させればいいではないか。
タレントを使って「2011年7月からデジタルに変わります」というあのCMに、誰がどれだけ金を使っているのか、知りたいものだ。
その金があるのなら、放送利用者を益するために使うのが筋というものだろう。

なぜ、テレビごときを見るのに新しいアンテナを立てたり、あるいはチューナーをつけたり、あるいは新しくテレビを買い直さなければならないのか。
まったく納得できない。
納得できないままに、誰も文句は言わず、どんどん時が過ぎていく。そしてアナログからデジタルへの切り替えは、既成事実と化そうとしている。

私の住む地域ではケーブルテレビを利用している家が多い。
今、アナログ放送を見ている限りは年間6000円ほどの利用料を払っているが、これがデジタル放送を見たいと一言言ったとたん、月4500円だかの利用料を納めなければならなくなる。
それが高すぎると思うなら、自分でアンテナを立てる他ないが、それにはすでに述べたように10万近い設置料がかかる。

テレビという、すでに全国の家庭に浸透している機器が一斉に陳腐化し、使えなくなろうとしている。
しかも、それは国民が必ずしも望んだことではないのに、費用の負担は一方的に国民に押しつけてくる。どう考えても、私には承伏しかねる事柄だ。
放送方式がデジタルに変わるには、放送局もそれなりの設備投資が必要だろう。
しかしそれらは容易に回収できる投資である。
一方、国民にしてみればNHKを除けば無料で放送が見られるかもしれないが、設備投資を回収するあてはない。生活のどこかを切り詰めていくしかないのだ。
今より綺麗な画面が見られますだって? 私は今のままでも十分だよ。

国は、どうあっても2011年7月までに切り替えようとやっきになっているが、はたして今のままで思い通りにいくものか。
私についていえば、いっとき、ケーブルテレビの契約をデジタルに変更しようかと思ったが、テレビなどそれほど見ないのに毎月4500円だか5000円だか支払うのはとてもじゃないがモッタイナイと思い、さらにアンテナを新たに立てる10万円などかき集める気にもなれず、放っておいている。

政府の思惑通りに2011年7月に、テレビ放送が、あらよっと切り替わることができるのかどうか、見ものである。
もしわが家のテレビが映らなくなったとして、それはそれでもいいかと、今の私は思っている。

なにしろ、これまで録ったビデオやDVDが、おそらく私の余命を上回るほどの時間だけたまっている。
だからこの際、政府には一言いってやりたい。

お前らの目論見など、クソ食らえ! だ。
切り替えられるものなら、やってみやがれ。どうせ下らない番組しか放送しねえくせに。

ブログランキングに参加しています。
↓よろしければクリックを↓


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/03/02(日) 22:13 | | #[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008/03/03(月) 02:07 | | #[ 編集]
このコメントは管理者の承認待ちです
2010/09/07(火) 16:07 | | #[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://funnyarome.blog82.fc2.com/tb.php/53-1c33e3f5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。