上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

空虚なつまらなさだけが残った参院選

ここでは、「空虚なつまらなさだけが残った参院選」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
どうも体調が良くない。
それを言い訳のつもりで、ついつい本ブログの更新を怠ってしまった。
怠っている間にもいろいろ書いておきたいことはあったのだが、昨日の参院選でそうした気持ちもすっかり冷めてしまった。

なんだい、つまらねえの。

今回の参院選の結果について、感想を言うとすればこの一言に尽きる。
それほどに、私にとってこの選挙結果はがっかりさせるものであり、ウンザリさせるものであり、バッキャローと空に向かって叫びたくなるものであり、ついにはもうどうとでもなりやがれ、とすべてを放り出してしまいたくなるほどつまらないものだった。

民主党が負けたのは分かる。
菅直人が思いつきのように言い出した「消費税10%」が多くの国民に拒絶感をもたらしたからだ。
沖縄普天間基地の移転問題など、他にも重要な課題はあったはずだけれど、今回の選挙は消費税選挙といっていいほどに消費税増税問題に焦点があてられ、他の問題はかすんでしまった。

けれども解せないのは、民主党にNOを突きつけた人の多くが、その代わりとして自民党を選んだという事実だ。

何で、よりにもよって自民党じゃなきゃいけないの?

消費税についていえば、自民党の方が増税を言い出したのだし、10%という数字も自民党が出したものに菅直人が乗っかったものだった。
どちらかといえば、消費税増税については、自民党案に民主党が追随したといってもいい。

それなのに、民主党はダメだと思った国民は社民党でもなく、もちろん共産党でもなく自民党を選んだ。
保守的な人々には国民新党という選択肢もあったはずなのに、誰一人それを選ばなかったといっていい結果になった。

どうして、民主党がダメなら自民党になるのだ?
自民党はそんなに頼りになる政党か?
自民党が選挙中に訴えていたのは、とにかく民主党の暴走を食い止めるというのが中心で、いかに民主党がやってきたことがでたらめだったかをあげつらうことだった。いわゆるネガティブキャンペーンを党を上げてやっていたのだ。
そして自らの主張としては「日本をいちばんの国に戻す」ということだった。

けれども、国民の幸福度において、満足度において、日本がいちばんだったとき何どあるのだろうか。
谷垣禎一は、ありもしない幻想を掲げ、そこに日本を戻すといっていたのだ。
これをペテンといわずして何をペテンというのか。

テレビでは放送されなかったようだが、小泉進次郎が出演したCFでは、進次郎が「ほどほどの努力では、ほどほどの幸せもつかめない」と見ているものを叱咤していた。
心ある国民ならば、これを見て、なんで世襲の見本のようなこのガキに、俺たちがしているのはほどほどの努力でしかないと言われなければならないのだ、もっと頑張れとこの青二才に尻を叩かれなければならないのかと嫌な気分になったはずである。

党首の谷垣がありもしない幻想を語り、若手注目株の進次郎がまだまだ努力がたりないと叱咤する。

こんなでたらめな政党が、どうして民主党に替わる選択肢になるのだ。

昨日の夜は、刻々と報じられる選挙結果を見ながら、どんどん気分が落ち込み、頭が痛くなってきて、私はついにテレビを消してしまった。

なにしろ、民主党は谷亮子が当選し、自民党は石井浩郎が当選した選挙である。
堀内恒夫は落選したが、三原じゅん子が当選した選挙である。

ただもう、ふざけるなとしか言いようがない。

民主党が政権を取ってからというもの、確かに不満の多い政治が行われてきたのは事実だ。その最たるものは、言うまでもなく沖縄駐留の米軍基地問題で、首相だった鳩山由紀夫の言葉があれほどぶれまくり、信用ならないと思わせたものは他にない。
しかし、米軍基地の問題だって自民党ならましな解決をするのか? 最低でも県外はおろか、そもそも辺野古に移転すると決めたのが自民党だったはずだ。

あるいは、人によっては児童手当という名のバラマキが許せないという場合もあるだろう。
しかし、自民党が以前やってきたのは、特定の業種業者と癒着した、利権という名のバラマキだったはずだ。

なんでこんな政党に回帰するような選択をしたのだろうか。

たしかに、共産党に対しては強いアレルギーがあるから、共産党が伸びないのは分かる。
それでは社民党はどうなのだ。訴求力に欠けるという致命的な弱点を今回も露呈してしまったが、民主党に替わる選択肢として、もう少し注目されても良かったのではないか。沖縄問題で連立を離脱したいきさつも、もう少し思い出されて良かったのではないか。

昨日の結果で良かったと思ったのは、たちあがれ日本、新党改革、日本創新党などの雨後の筍政党がほとんど評価されなかった点だ。たちあがれ日本は1議席を獲得したが、いったいそれで何をするというのだろう。
この点ではたしかに国民の選択眼が働いたといえるだろう。

しかしなあ。
やっぱりどう考えても民主党がダメなら自民党というのは、筋が通らないよ。
ふて寝をしつつ、私の脳裏に浮かんだのは「衆愚政治」という4文字だった。

スポンサーサイト

関連タグ : 民主党, 自民党, 衆愚政治,

コメント
この記事へのコメント
初めてコメントします。
よくぞ言ってくれました。
2010/07/12(月) 15:11 | URL | ウーツー #-[ 編集]
自民に票が行ったのは、民主をまず与党から落すという事だけを第一目的に考えたら死票にならずその目的を達するのに一番有効なのにはそれしかないという現実を考えたからこそでしょう?自民自体は嫌だけど民主はもっと嫌、でも共産などの既存政党もダメだし他の小さい新党に入れても死票になりかねない、となると嫌でも自民しか消極的選択肢が無いでしょう。そういう意味で「なんで自民?」なんて言ってるこの記事は申し訳ないが正直”愚文”と言わざるを得ない。とにかく民主を一旦落すのが最優先で(例え一時的にまたダメな自民に戻ろうが)その後で政界再編を期待したい人だっていたでしょう。

「なんで自民?」と言う一方で「新党が勝てなかったのは国民の選択眼が働いたといえるだろう」というのは私から言わせてもらえば矛盾してるとしか思えません。なぜなら、民主をとりあえず落すという現実を取った人は自民に入れ、自民も嫌だから死票になってでも新党に入れるべきだと新党に入れるかの2択だったからと思うからです(民主・公明・共産・社民の支持者などを除けば)。で、現実的な前者を取った人の方が圧倒的に多かったから自民が票を伸ばして新党がほとんど勝てなかっただけの話でしょう。違うでしょうか?

あなたのおっしゃるように「なんで自民にまだ入れる?」とおっしゃるなら新党が伸びなかった事を心配するべきではないのですか?逆に新党が伸びなかった事を選択眼が確かだったと言うなら、現実を見て余計な死票を増やさず自民にとりあえず票が集中して民主党を落した国民のバランス選択眼を褒めるべきではないのですか?申し訳ないが、私から言わせてもらえば、この記事は矛盾している記事にしか思えません。
2010/07/12(月) 17:32 | URL | あお #-[ 編集]
確かにおかしな理屈だよね
村山政権をはじめ社民がやってきたことはスルーしながら
自民はだめ~といってもね

社民なんかにアホは投票するの?さっさと消滅させないの?ってきぶんですがw

そもそも社民なら増税しないっておもってるアホが民主党にいれてだまされたんでしょw
2013/09/25(水) 18:18 | URL | あらら #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://funnyarome.blog82.fc2.com/tb.php/417-af3866c0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
管理人の承認後に表示されます
2012/05/07(月) |
どうも体調が良くない。それを言い訳のつもりで、ついつい本ブログの更新を怠ってしまった。怠っている間
2012/10/28(日) | まっとめBLOG速報
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。