上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

消費税増税は、もはや仕方ないことなのか?

ここでは、「消費税増税は、もはや仕方ないことなのか?」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
なんと、あろうことか菅直人首相は自民党の公約である消費増税10%を参考にして増税を検討していくという。

なんで自民党が作った案に寄りかからなくちゃならないの?
素朴に思うことだが、まあそんなことはどうでもいい。
それよりも問題なのは、民主党も消費増税を公言することによって、マスコミをふくめた仮想世論(決して現実に即した世論ではない)が、消費増税の大合唱になってしまったことだ。

消費増税がなぜ良くないかについては、散々いろいろなところで述べられているように、逆進性が強いという点にある。
つまり金持ちよりも、所得が低い人ほど負担が大きくなるということだ。
消費税は一律にかかるものなので、累進も逆心もないように思われるが、それは収入から消費にまわす率(消費性向)が一定の場合のみに言えることで、実際には高収入の人はそれほど金を使わずに貯蓄にまわす率が高くなるので、消費性向は高収入な人ほど下がる。
逆に言えば、所得が低い人は貯蓄にまわす余裕がないために結果として消費にまわす率が高くなり、消費性向は高くなるということになる。
つまり、所得が低い人ほど消費に占める税負担が大きくなるということだ。

これは現在の5%でも言えることで、低所得者には今でも消費税が重くのしかかっている。

それを国の財源が不足という理由で、いきなり倍にするというのはいかにも国民のことなど考えない自民党が目論みそうなことで、必要なものは国民から取るという非情さが透けて見える。
その非情な考えを、なぜに菅直人は参考にして増税の方向で考えていくなどというのだろうか。

消費税の逆進性の話には、まだ続きがある。
「404Blog Not Found:消費税は三重に逆進的である」がこれを取り上げており、おおよそいかのように書いている。

消費税は高所得者にとって負担が少ないだけでなく、高資産者ほど負担が少ない。
大企業をリタイアした高齢者は、高収入だったうえに高額の退職金を得るなどして大きな資産を持っている。これらの人々は、資産運用をして元手を増やすことにより、貯蓄を切り崩すことなく生活をしている。とすれば、こうした人々にとっては消費税など痛くも痒くもない存在なのである。
そのうえ、民主党内閣も自民党も消費増税分は社会保障にまわすと謳っているが、仮にそれが実現したとしたらどうなるか。
消費税は高所得者ほど実効税率が低いというだけでなく、高資産者ほど実効税率が低く、社会保障の財源が福祉に割り当てられることにより、高齢者ほど実効税率が低くなるという、三重の逆進性を持つことになる。

財源が不足しているから消費増税は必要だと、政治家もマスコミも当たり前のようにはやし立てているが、本当にこれでいいのか。

ちなみに現在の消費税も施行前の自民党政府は福祉増税だと言っていたが、実際には決してそうならなかった。
現在の民主党政府も増税分は社会保障にまわすことを前提にしているが、はたしてこれが本当に実行されるのか、保障はない。

民主党政調会長の玄葉光一郎は20日、福島県田村市で講演し、消費税率引き上げについては「一年間の生活必需品にかかった消費税分をきちんと還付する。たとえばそういう制度などを作って逆進性対策をしっかりしていく」と述べ、生活必需品の税金を還付するなど、低所得者への配慮を示した。
しかし単純に考えても、年度末ごとに税還付などという余分な手間暇を国民が受け入れられるかどうか、疑問である。さらに、これにともなう国側の手続きにかかる費用はどれほどになるのか。
いや、そもそも増税分を社会保障にまわすという言葉自体、マニュフェストをなし崩しにしてきた今の民主党を信じられるか、という疑問もある。

次の選挙では消費税が一つの焦点になるだろう。

私はこれから何度でも繰り返して訴えようと思うが、消費税増税には断固反対である。
もし財源が不足だというのなら、まず金持ち増税と法人税を引き上げ、相続税なども見直すのが先だと思う。

日本には言論の自由があると言うけれど、今のマスコミは増税を叫ぶことはあっても、これに反対する声は取り上げようとしない。
それをいいことに、政治家たちは消費増税を既定の事実であるかのように語っている。

民主党、自民党は10%への増税。
たちあがれ日本は12年度から3%アップ。
新党改革は20年度ごろには10%以上に増税。
みんなの党は3年間は集中改革期間として増税はしないとしているが、それ以降の増税は否定していない。
公明党も、消費税率の見直しは低所得者に配慮が必要としているが、増税そのものには反対していない。

増税に反対しているのは、3党。
国民新党は消費税率アップならば連立離脱もあり得るとしている。
社民党は、消費税の引き上げはしないと主張している。
共産党は、消費増税には絶対に反対としている。

逆進性が強く、景気に冷水を浴びせかける消費増税には絶対に反対。
参院選では、消費増税に反対している政党に、ぜひとも投票してもらいたいと思う。
スポンサーサイト

関連タグ : 消費税, 民主党, 増税, 参院選,

コメント
この記事へのコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2010/09/13(月) 00:41 | | #[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://funnyarome.blog82.fc2.com/tb.php/416-dd650ba4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
マスコミって [・・・/]どうしてマッチポンプなんだろ。ちょっと消費税のこと口にすりゃ、やれ公約違反だの何だのって騒いで、あたかも明日からでも増税するんじゃねーかって勢いであおる姿は滑稽ですらある [...
2010/06/21(月) | 時々時事爺
民主党、自民党がそろって消費税増税を言い出しているようです。最近はニュース番組はあまり見ていないんだけど、id:kojitakenさんのblogなどを読んでいると、マスコミも勝手に「財政再建のために消費税増税を」なんて先走った主張を繰り返しているようです。こないだ、たま
2010/07/01(木) | dj19の日記
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。