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民主党「圧倒的勝利」に消極的に喜んでおく

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昨日投開票が行われた東京都議選では、民主党が54議席と大躍進し、対照的に自民党は議席を20も減らす38議席という惨敗を喫して終わった。
いや、もうひとつある。
公明党が22議席から23議席へと議席を伸ばして手堅く「勝った」こと。
そして共産党が民主党に票を食われる形で惨敗したことだ。

地方選挙が全国から注目され、投票率も最終的には54%に達するなど、今回の都議選は一種の興奮状態の中で行われたといっていいだろう。
もちろん、全国の注目を集めたのも投票率が高くなったのも、来るべき解散総選挙で政権交代がなるかどうかを占う意味があったからに他ならない。

政権交代という点で見れば、これは明らかに民主党が大勝利で政権を獲得する確率が高くなったといえるだろう。
しかし、現政権を握っている自民党と公明党に対する評価がどうだったかといえば、公明党は議席を減らすどころか一つ増やしたのであり、自公政権が完全に否定されたとは言い難い。
東京都民ではないが、私にはこの点がどうにも歯がゆい。

さらに東京都議会でいえば民主党は野党と言うよりも、どちらかというと与党側に立って行動してきた政党で、選挙運動のときこそ築地市場の移転問題や新銀行東京問題に対して批判をしていたが、そもそもこれらの議案を通すときには民主党は賛成に回った与党だったことを忘れてはならない。

その意味で、「純然たる野党」の共産党が議席を大幅に落とし、社民党も議席を回復できなかったことは残念でならない。
都議会が今後、健全に運営されていくためには民主対自民・公明だけの対立軸だけでは不十分であり、十分な野党の声が必要だと思う。
しかも公明は政権党であり続けたい政党だから、簡単に自民との連携は解消し、今度は民主党と手を組むことも考えられる。
民主党には公明党と親和的な議員もいるので、彼らが手を組めば、都議会はまたしてもオール与党になってしまう。

そんなこんなを考えていると、たしかに自民党が大敗を喫したのは喜ばしいと思うのだが、民主党だけが大勝したという点については、どうしても消極的にならざるを得ないのである。

この都議選の結果を受けて、権力の座に執着していた麻生太郎も、いよいよ仕方なく解散総選挙を決めたようだ。

解散は7月21日で投票が8月30日。
麻生としてはぎりぎりまで解散時期を引き延ばし、都議選で受けた傷を少しでも癒し、あわよくば鳩山由紀夫の献金問題をつついて失地回復を狙ってのことだろう。
民主党としては、ここで余計でつまらない献金問題などを長引かせたりせず、鳩山由紀夫に徹底的に説明させ、必要ならば国会で釈明させるくらいの覚悟を持ってもらいたい。
そして、政権交代をしたあかつきには国民生活をいかにして回復させるかというマニフェストを一刻も早く提示してもらいたいものである。

さらに注文を付けるとすれば、調子に乗って単独与党などという欲をかかず、国民新党や社民党との連携をしっかりと持ってもらいたい。
民主党だけでは信用に値しないことは、これまで何度も書いてきた通りである。
そして、民主党に驕った気分にさせないためにも、主権者であるわれわれ国民は民主党だけに投票するのでなく、国民新党、社民党、あるいは共産党にも票を入れるようにしたいものである。
具体的には、私ならば小選挙区では民主党か共産党に入れ、比例区では社民党に入れる。
もちろん、誰がどの党に投票しようと自由だが、民主党に独り勝ちさせずに政権交代を成功させるというのが、私の考える理想である。

いずれにしても解散総選挙が決まった以上、確実に政治を変えるチャンスがわれわれの手に戻ってきたのだ。
この大事な権利を無駄にすることのないように、各人には考えてもらいたいと思う。
これからの1ヶ月半、私も微力ながら健全なる政権交代と、国民生活の回復に向けて考えて行きたいと思う。

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関連タグ : 自民党, 民主党, 政権交代,

コメント
この記事へのコメント
 どうも最近、こちらにトラックバックが通らないもので、コメントさせていただきます。
 私のブログはhttp://heiwawomamorou.seesaa.net/です。

 そうですね、民主党圧勝は、コイズミ郵政選挙の悪夢を想起させます。
 民主党を非難することはしませんが、第3極の勢力維持について、考えていきたいと思います。

 ともすればマスコミで2大政党制論がまかり通り、善良な小政党が埋没してしまうのは何としても避けねばなりません。
 どうなるかは結果次第ですが。
2009/07/13(月) 15:55 | URL | 眠り猫 #2eH89A.o[ 編集]
コメントで指摘されているように05年の郵政選挙、悪か善の2者択一の選択法が思考停止にさせているのかも知れません。どちらかになびく、またなびかないと孤独感に襲われるような選択のしかたは、逆の作用も起こる可能性もあります。
単独独占は変化がないということです。
2009/07/14(火) 09:18 | URL | ゆきぼー #-[ 編集]
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