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「植草一秀信者」と理解し合おうとは思わない

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創価学会の信者に対して、お前が信じているのはカルトだとか邪教だとか、心に思った通りのことを言って辞めさせようとしても、信者というものは辞めるものではない。
むしろ反対に、そんなことを言うお前こそ、地獄に堕ちて真っ黒になるまで焼かれてしまうぞと脅されるのが落ちだ。

同じように、私は今の植草一秀氏のブログ「知られざる真実」を熱心に読み、その言説を貴重な警世句として信じている人々に対して、もはや「あなたがたが信じているのはインチキブログだ」などと言うつもりはない。
人は、信じたものがそのすべてになってしまうからだ。

だから、今回はほとんど徒労と知りつつも、あえてもう一度「植草」を取り上げる。
それというのも、前回、私がアップしたエントリに対して、「植草氏は正しい、ブログ主は間違っている」という長々しいコメントをもらったからだ。
私はかならずしも論争が好きではないが、日頃忌々しいと思っている植草などが正しいと、恥ずかしげもなく書いてくるような者に対しては一言言ってやりたくなる。

まず、ここで頭の悪い信者のためにもう一度繰り返しておくが、私は軽々にマスコミを「マスゴミ」と呼ぶことに反感を持っている。
マスゴミなどは2ちゃんねるレベルの連中が好んで使う、汚れた言葉だと思ってる。
コメント主は「マスゴミ」の出典は『マスコミはなぜ『マスゴミ』と呼ばれるのか』という本であると教えてくれている。
まったくありがたいことだが、この本は元産経新聞の記者だった日隅一雄という人物が著したもので、その内容こそは植草氏が日頃ブログで展開している権力による陰謀とマスコミ操作を非難しているものに他ならない。
私はこんな本、クズだと思ってますけどね。

私は、今あるマスコミが健全で完全なものだとは決して思っているわけではない。
たしかに明らかに偏向報道と思われるものがあるのは事実だし、記者クラブの存在によってどこも同じ内容の報道をしている弊害を持っているとも思う。さらに、民放に関して言えばスポンサーのいいなりになっている部分が多いだろうし、NHKにいたっては政治家の圧力を受けて番組内容を変更したことさえあるようだ。
マスコミ関係者はみな高給取りで、庶民の本当の苦しさを理解しておらず、したがって庶民の目線から番組を作ることが少ないのも事実かも知れない。
あるいは、マスコミ同士がなれあって、互いに批判し合うようなことが少ないということもあるかもしれない。

だからといって、それではマスコミ全体がもうどうしようもなく信じられないほど腐りきっているかと言えば、私はそうは思わない。
むしろ植草氏のブログのように日本は陰謀に満ちあふれ、マスコミはその走狗として利用されているという言説の方が疑わしいと思う。
第一、われわれの多くはあらゆる事象に対して一次情報を得る立場にない。たとえば小沢一郎が辞任したときだって、当事者から話を聞ける者がどれだけいるか。
植草氏だって民主党内部に入り込んで情報を得てきたわけではあるまい。
結局のところ、われわれが情報を得るときには多かれ少なかれ、今あるマスコミに頼らざるを得ないのだ。
それが間違っている、明らかに疑わしいと言う場合には、われわれには異議申立てをする権利があるし、マスコミ側にはそれを受け入れる義務がある。
それが民主主義というものであって、テレビ・新聞が流す情報はすべて操られていると決めつけ、十把一絡げに「マスゴミ」と呼び捨てるのはいかがなものか。

私は、メディア批判をするのは大いに結構なことだと思う。
しかしそのやり方は「マスゴミ」呼ばわりして、頭から信じようとしない姿勢とは相容れない。
植草氏は、メディア批判をするときには、まず言葉を選ぶことからはじめるべきで、その際に「マスゴミ」などと使い古された汚い言葉を使うべきではないと思う。
この時点で、まず私は植草氏を信じるに足りないものと思ってしまう。

私が植草氏の「悪徳ペンタゴン」陰謀説を非難したことに対しても、コメント主は文句をつけてきているが、私に文句を付けるくらいならば、自分が走り回って一次情報を獲得し、「悪徳ペンタゴン」なるものの陰謀を晴らしてみてはどうか。コメント主は、結局のところ、二次情報を自分流に解釈している植草氏の言説をさらに自分で受け売りしておいて真実を握ったかのような錯覚を覚えているらしい。
これって、滑稽なことだと思うのだが、どうだろう。

さらに、私は植草氏の本心は日本の政治を改めることにあるのではなく、実は自分を逮捕した検察権力やそれを題材に大騒ぎしたマスコミに対する意趣晴らしにあるのではないかと推察した点について、コメント主は「まったくそれで構わない」と言い切っている。
ならば、あなたがたが日頃言っている政権交代とか日本をよくするとかいう旗印はイカサマだったわけ?
これまた笑止な話である。

私は陰謀論というものが嫌いであることは、このブログでも何回も繰り返してきた。
今回は仕方がないのでもう一度、繰り返すことにする。
陰謀論を用いれば、この世の中は何でもありになってしまうのだ。それは便利で面白いものかもしれないが、真実を知るには何の役にも立たないし、それどころか誤った考え方を広げやすい点で非常に害のあるものだと信じている。
植草氏のブログが害悪であるとしたのは、まさにこの点だ。

植草氏は陰謀に満ちたこの社会の闇を暴くことに懸命なのかもしれないが、私は違う。

私は極端に言ってしまえば、植草氏のいう「悪のペンタゴン」など放っておいてもいいと思っている。
それよりも重要なのは、今の社会が抱えている貧困や格差の問題をなくすことであり、国民が希望を持って生きていけるような社会を実現することである。
もちろん、そのためには社会の悪と戦う必要も出てくるだろう。
でも、戦うときは戦えばいいのであって、戦いそのものが目的ではないと信じる。

さらにいえば、たとえ自民党を倒して民主党が政権を取ったとしても、社会悪は残っていくと思う。これは民主党だけにいえることではなく、どんな政権がどんな政治を行ったとしても、社会というものはどこかに闇の部分とか腐った部分をはらまずにいられないものだと考えるからだ。
格差をどんなになくしていったとしても、大金持ちとそうでない人は依然として残るだろうし、会社の金で美味しい思いをできる人間がいる一方では日夜あくせく働き続けなければならない人もなくならないだろう。
しかしわれわれが目指すのは、できるだけそうした格差を縮めようとすることであり、たとえあくせく働かずにいられなくても、せめて希望を失わずに生活を送れる社会を実現させることが第一と考えている。

そのためには植草氏のように重箱の隅をつついてメディア批判をしたところで、ほとんど何の力にもならないだろう。その考え方が少しも建設的ではないからだ。

コメント主は、私が鳩山由紀夫が言う「友愛社会の建設」が抽象的で意味が分からないというのを嗤って、「友愛」とは「自立と共生」を同時にもたらすメカニズムの意であり、それは民主主義の基本理念である「自由と平等」の現実的な表れであるという説明を聞いているはず、と書いている。
ならば問おう。
その理念を具体的な政策にするとしたらどんなものになるのか。
それを教えてほしい。
私はそれが分からないと言っているのであり、ここで抽象的な文言の解釈をしているのではないと言うことがわからないのだろうか。

「植草氏は正しい」と信じているといっても、この程度のものか。
私にはまったく理解できないね。

こんなことを書いたら、植草信者のコメント主は「地獄に堕ちろ」と思うかもしれない。
だったらあんたも間違いなく、カルトの信者と思った方がいいよ。
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関連タグ : 植草一秀, 信者,

コメント
この記事へのコメント
 馬鹿の美爾依や、とらばあさんにそそのかされた、植草「信者」に聞きたいことが一つ。
 植草は、何一つ一次情報を提示しない。そして二次情報以下の物を、「悪徳ペンタゴン」なる言葉で料理してブログに乗せる。

 信者よ、「悪徳ペンタゴン」の存在の立証と、その具体例を示せ。
 仮面ライダーのショッカーじゃないんだから、具体的に示してほしい。
 それもできずに、単に、今の政権の悪口を言っているから小気味よい、と言うだけで支持しているなら、お前らは、レイシスト(反ユダヤ主義者)の、豚だと私は言おう。
 それでも政権交代を目指すのなら、今は手を結ぼう。
 しかし、その後、民主党にも闇があるとした時、お前らはどうするのだ?
 きちんとしたスタンダードを持ち、政権政党がどこになろうと、批判するべきは批判できる自由な言論が重要だ。
 植草をただまねるだけで自分が正義だと思いこまないほうがよい。
2009/05/20(水) 12:03 | URL | 眠り猫 #2eH89A.o[ 編集]
植草信者ってたぶんいないでしょう。植草氏は絶叫調で感情的で、比較的叩きやすい。ただそんだけ。

正直、占領型左翼の残党が叫んでいるだけだと思っています。イラク戦争の米国の敗戦で、どうしようもなくなっています。

国際社会だって一枚岩ではないし、占領型左翼が依存していた国際秩序も変わりつつあります。(国際社会が善良になりつつあるとは思ってない。単に権力闘争の構造が時代とともに流動しているだけ)

ネットにより以前の「左右対立」の両方が駆逐されているように見えますが。しかし、めでたしめでたし、で良いのか、という疑問はあります。

TVのように露骨なスタイルのスポンサー(金主)ではないとしても、ネットにもどこかに「金主」があるわけです。

小沢+鳩山+ネット世論  vs 自民+(岡田)+マスコミ

という対立構造で、前者が勝利し、後者が敗北しつつあるわけですが、マスコミ(要するにTVや大手新聞)は単に古くなったから使い捨てされているだけで、小沢+鳩山およびネットにも何か罠がある、という疑いがあったり。



2009/05/20(水) 20:20 | URL | ねこ #mQop/nM.[ 編集]
ooaminosora様
こんにちは。植草さんの事件後のネット上での経緯は、以前触れさせていただいたので、今日は日隅さんについてです。日隅さんは、ハンドルネームで、ブログをやっています。(ウイキペデイアを見ればわかります。)私は、平成18年の共謀罪審議前にトラックバックをいただきました。最初は、文字化けしていたので、スパムトラックバックかと思いました。
拝見させていただくうち、共謀罪の危うさを知るようになりました。共謀罪については、自然発生的に、危惧するブログが増え、国会状況をupする保坂展人議員の「どこどこ日記」などとともに、日隅さんのブログは、大きな役割を果たしたと思います。
本の紹介をブログ上でしたあたりから、あれ、ご本人ではないかなあと、わかりました。
依頼者に対する申しわけがたたないと、ご自身のブログへの実名の記載は、拒否されています。
ネット規制に対する危惧は、私も日隅さんと共通に持っています。
2009/05/20(水) 21:36 | URL | 散策 #TY.N/4k.[ 編集]
散策さま

日隈一雄という人は、グリーンピースの顧問弁護士をしていて、去年起きた鯨肉「窃盗」事件で彼らを擁護した人物ですね。私はあの事件は今もGPに非があると思っていますし、日隈氏がその擁護をしたことにも疑問を持っています。
「マスコミは~」という本は、好意的に紹介しているところもあるようですが、結局はマスコミ操作に国家権力が絡んでいるという論法を展開し、この点で植草氏と同じ見解を行っていることから植草信者どもはこの本をありがたがっているようです。この本の趣旨は、マスコミ批判などではなくむしろマスコミ擁護にあると思うのですが、信者どもはこれを都合よく曲解しているようですね。
2009/05/22(金) 03:39 | URL | ooaminosora #v64swWl6[ 編集]
ooaminosoraさん、こんにちは。

日隈一雄=>日隅(ひずみ)一雄さんです。

kojitakenさんが「ネットの議論からポピュリズムを廃し、自由闊達さを取り戻せ」を書かれ、ファシズム、ポピュリズムを警戒され、また、眠り猫さんもネット上でご不快な思いをされ、危惧もわかります。
ただ、先日、私の回りの人が、B層という言葉を知らなくて驚いたことを書きました。
最近、かんぽの宿の問題にも関心を持っているのですが、会社の同僚に「植草さんも、かんぽの宿が問題だと書いてたって。」というと、「問題は、てめえ(植草さん)だろう。」と言ってました。ooaminosoraさんにも、一度、身の回りのかたに聞いてみて、試してみていただきたいのですが、たぶんおおかたの人は、政治関係のブログを見ていませんので、同じような反応だと思います。

ネット言論に起因して全体が根拠の薄い一方向に、流されるのを懸念されるのは、ごもっともですが、ネット上や国会では、普通に知っていることが、一般の人は、あまり知らないことを均一化していくことも同時に重要な気がしています。

たとえば、所中、テレビに出ている竹中平蔵さんが、国会の参考人承知に応じていないことを知っているかたは、少ないのではないかと思うのです。(新聞には小さく出ていたような気はしますが)

西川さん、どうなりますかねえ。

2009/05/23(土) 02:48 | URL | 散策 #TY.N/4k.[ 編集]
ooaminosoraさん、おはようございます。(^^)/今、kojitakenさんのところにもコメントしてきましたが、今日5/24のサンプロに、竹中平蔵さんが出るとテレビ欄にありましたのでお知らせです。
竹中さんは、国会からの参考人招致を、衆議院からも参議院からも受けていますが、断っています。週刊ダイヤモンド5/23特大号には、下記の竹中さんへのインタビューがあります。

Q:「かんぽの宿」問題では、西川善文・日本郵政社長が再三にわたって国会に呼ばれています。竹中さんも参考人招致されていますが、お断りになった。
A: 公社の総裁と日本郵政の社長は違うんですよ。国会は「公社」と同じ感覚で呼び出している。日本郵政は民間企業ですから、(度重なる国会招致が)結果的に企業経営を妨害しているということを懸念します。私?三日後の昼何時に来いと言われて行けるわけないじゃないですか。普通のビジネスマンは予定が入っていますよ。

「反戦な家づくり」さんのコメント欄にあった参考人招致に応じた町田徹さんがラジオで語っていたという下記とは少しずれがあるような気がします(検索ではラジオで聞いたという伝聞しか見つからず)

「向こう半年全くスケジュールに余裕がない」
それに対し国会の方でスケジュールを合わせるという話まで出たが
「合わせて貰っても無理」
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-684.html
2009/05/24(日) 07:59 | URL | 散策 #TY.N/4k.[ 編集]
たまたまこのブログを発見しましたが、植草氏の陰謀論の害悪について、誠に的確な指摘をされていることに感服しました。彼は、自らが酒に酔ってついやってしまった犯罪を隠蔽するために、悪徳ペンタゴンなるものをでっち上げ、自分がそこから攻撃されていると言っているだけです。政策論は耳障りのいい弱者保護論で、必要な金は天下りを止めれば捻出できるといういい加減な議論。しかも、郵政省からの天下りは西川社長憎しのあまり容認するというのだから一貫性をかくこと限りない。
2009/05/31(日) 15:05 | URL | 一市民 #-[ 編集]
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