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定額給付金反対を小泉の言動と混同するな

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小泉純一郎が12日に開かれた「郵政民営化を堅持し推進する会」で麻生太郎の言動を批判し、定額給付金を盛り込んだ第2次補正予算関連法案について「衆院の3分の2を使ってでも成立させなければならない法案だとは思っていない」と述べたことで政界とマスコミが大騒ぎをしている。
民主党などは敵の敵は味方と考えたのか、さっそく鳩山由紀夫は自民党内に小泉と同調する者が出ることを期待する発言をし、輿石東参院議員会長が訪露する小泉の帰国を待ってから参院での同法案採決をすべきだと、小泉頼みとも取れる提案をした。党内にはこれに対して異論も出たようだが、結局、小沢一郎は輿石の考えを是とした。

これだから民主党は頼りない。
信用ならないところがある。

民主党には自民党の新自由主義者と親和性の高い政治家が何人もいることはもとより承知だが、一連の民主党の反応を見ていると、これではまるで小泉に同調して造反する者たちを取り込もうとする算段が働いているように見えても仕方がない。
輿石東や小沢一郎は、いまさらになって小泉の力を利用して法案を廃案に持って行きたいと考えているのか。それではまるっきり他人のフンドシで相撲を取るようなものではないか。

私は定額給付金の支給には反対である。
経済危機のなか、財政出動は必要だと思うが、定額給付金という形でそれを行ってどれほどの効果があるのか疑問に思うからだ。広く薄く1万2000円から2万円の現金を渡し、それにともなう膨大な手間と事務費を考えると、とても経済活動に刺激を与えるとは考えられない。
2兆円を使って景気をよくしようとするのなら、他に手だてがあるはずだ。
だから反対だ。

しかし、同じ反対を唱えても、小泉純一郎定額給付金を必要と考えないとするのはまったくスタンスが違うところから考えているからだ。
小泉政権が弱者切り捨ての政策を行い、その悪影響が今顕著に現れて国民を苦しめていることは、最近のマスコミによる新自由主義(市場原理主義)に対する批判や反省の記事を見ても明らかである。
竹中平蔵と手を取り合って日本をぶっ壊した張本人の小泉が、いまさら国民生活を救おうと考えるはずがない。貧困と格差の問題に少しでも取り組むべきだと考え、2兆円をもっと有効に使うべきだとして定額給付金に反対するわけがないのだ。
小泉は単に2兆円をばらまくのは無駄だと考えているに過ぎない。そんなことをするよりも法人税を引き下げ、金持ちをもっと優遇する施策に使うべきだと考えている。

そんな小泉の言動をとらえて単純に敵の敵は味方のように考える民主党とは、ある意味、度し難い阿呆と言われても仕方がないのではないか。

昨日NHKでは「地域発! どうする日本」という番組を放送していた。
そこでは財政赤字で苦しむ地方自治体が、せっぱ詰まったところまで追い詰められた挙げ句、公共サービスを打ち切る実態が映し出されていた。幼稚園や児童館などの閉鎖や利用料アップ、准民税の引き上げ、学校の耐震強化工事の延期、あらゆるところに影響が現れ、住民たちが困惑する姿が描かれていた。
その原因を作ったのは何か。
もちろん大切な税金を無駄遣いしてきた行政の無責任もある。
しかしもっとも大きな影響を与えているのは、国が景気刺激策として各自治体に箱物建造や道路拡張・整備を奨励し、借金は後から交付金で補うとしながら小泉政権になってから財政支出カットで交付金を出さないことにしたことにある。さらに竹中平蔵が旗振り役となって「地方財政健全化法」が制定され、地方自治体を勝ち組と負け組に色分けし、負け組と判定された自治体は夕張市のように財政再建団体とされてしまうようになった。

ひとたび財政再建団体とみなされると、その自治体は住民サービスよりも借金の返済を第一に迫られる。住民サービスは完全に二の次だ。
おかげで夕張市は住民サービス低下と増税の二重苦から、若者の流出が続き、町は老人ばかりになってしまった。人口が減ってしまったために税収が落ち、肝心な借金の返済計画も予定通りに進まなくなってしまったという。

小泉純一郎と竹中平蔵はこうして日本をぶっ壊し、今に至るもその悪影響を及ぼし続けているのだ。
こんな奴らがいくら定額給付金に反対しようと、民主党は決して同調すべきではないのだ。

敵の敵は味方とは、つまるところ、味方を欺く方便に過ぎないと思うのである。

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