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中東で行われているジェノサイドと日本における「派遣切り」という名の空爆

ここでは、「中東で行われているジェノサイドと日本における「派遣切り」という名の空爆」 に関する記事を紹介しています。
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パレスチナ自治区のガザ地区では、イスラエル軍による空爆が今日も続き、死者はAP通信の発表によれば29日夜までに364人に達しているという。
しかしこの数は、実際にはもっと多く、しかも子どもをふくむ民間人が多く犠牲になっているものと思われる。
「思われる」などと書かざるを得ないのは、日本で発表される情報がほとんどイスラエル側からの発表であるためで、予備知識を何も持たずに日本の報道を見ていれば、そもそも停戦協定中にロケット弾による砲撃を始めたパレスチナ側が悪いということになってしまう。しかも砲撃を行っているのはハマスというテロ組織で、イスラエルはテロ組織を壊滅するという大義名分と停戦協定を破ったことに対する正当な反撃を行っているかのように見える。

しかしパレスチナイスラエルの歴史を知れば、イスラエルが今行っていることは間違いなくジェノサイド(大量虐殺)であり、明らかに戦力において優位に立ち、地勢的にもパレスチナを取り囲むように支配地域を持つイスラエルが、理不尽にパレスチナ人民を根絶やしにしようとしていることに他ならない。イスラエルは聖地エルサレムのあるパレスチナを自国のものにしたくて仕方がない。それは歴史が明らかにしている事実だ。彼らにとってパレスチナに住むアラブ人たちは邪魔者以外の何者でもなく、わずかな面積にひしめき合って暮らしている彼らは虫けら同然のように考えているのだろう。
そうでなければ、今彼らがやっていることの説明がつかない。

世界はイスラエルがやっている蛮行を即座に止めるよう働きかけなければならないはずだ。
しかし、世界中にコミュニティを作り、有力者を多く持っているユダヤ人たちはそれを許さない。本来ならば影響力を持っているアメリカが何らかの働きかけをするべきときだが、ブッシュはもちろんのこと、次期大統領のオバマも沈黙したままだ。
このままでは最悪の場合、パレスチナ側に立つ周辺アラブ諸国が立ち上がり、大規模な中東戦争へと発展する恐れがあるというのに、なぜアメリカは黙っているのだろう。
こういうとき、日本政府が立ち上がり、めざましい働きをしてくれれば内閣支持率も少しは上がりそうなものだが、例によってアメリカのご機嫌伺いをしている我らが政府は、中曽根外相がイスラエル外相に電話をかけ、憂慮の念を伝えたにとどまる。
麻生太郎はさっさと冬休みを取ってしまったらしいし、まったくこの国の政府はどこまでいっても頼りなく、ふがいない存在であるのが情けない。

パレスチナでは今日も理不尽な空爆が続けられ、多くの血が流されているが、日本もまた企業による理不尽な人権侵害という爆弾が炸裂し、多くの被害者が出ている。
政府は年末になってもハローワークを開くなど、対策に乗り出しているかに見えるが、職を無くし住み家を奪われた人々は後を絶たない。
国際的にはアメリカに追従し、国内では財界に追従している政府は、ここでも抜本的な解決ができずにいるのだ。
日本では、見えない爆弾が降り注いでいる。
手足をもぎ取られ、内臓を飛び散らせる後継はないけれど、希望を奪われ、不安と貧困のなかで人間としての自尊心を木っ端微塵に打ち砕かれている人々がうち重なるように寒空に曝されている。

昨日、NHKをはじめとするマスコミは、新幹線のシステム障害によるダイヤの乱れを第一番のニュースとして扱っていたが、毎日のように人が死に、人の未来が奪われている現状を伝えるのが本来のあり方だろう。イスラエルの無法を糾弾し、日本の企業による理不尽な派遣切りを非難し続けるのが報道の役目というものではないのか。

今年も残すところあと1日となってしまったが、来年もまた、世界で行われている非道に対して怒りを表明し、日本では一向になくならない社会格差の是正を訴え続けていかなければと思っている。人には人として生きる権利がある。人には希望尊厳を持って生きる権利がある。
そのことをこれからも、忘れずにいきたいと考えている。

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コメント
この記事へのコメント
小生は若干保守寄りですので、貴殿とは意見が
ピッタリ合致している訳ではありませんが、貴殿の
ブログ記事を色々と参考にさせて頂いたり、時には
小生の認識に無い事を教えて頂いたりしました。

今年1年有難う御座いました。
また来年も、宜しくお願い申し上げます。
2008/12/31(水) 12:00 | URL | 錨七鉄斎 #m399y5vg[ 編集]
錨七鉄斎さま

あたたかい眼で見守っていただき、大変うれしく思っていました。
来年もよろしくお願いします。

よいお年をお迎えください。
2008/12/31(水) 14:02 | URL | ooaminosora #-[ 編集]
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