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現代の口入れ屋「派遣業者」も「サラ金業者」と同じ行く末が待っている

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派遣労働者の派遣期間中の解雇を決めていたいすゞ自動車が24日、550人の雇用打ち切りを撤回することを決めた。この措置は、同社側の発表によれば「再就職先を見つけることが困難になっていることや、政府の雇用安定化への要請を受けて再検討したもの」としている。
しかし、契約期間中の雇用打ち切りは明らかに違法であり、これに反対して立ち上がった派遣社員は労働組合の交渉が大きな力になったことは明らかだ。

派遣切りや期間労働者の契約期間中の解雇については、派遣労働者と労働組合が力を合わせて、企業の雇用責任と社会的責任を追及する動きが広がっている。25日には東京・霞ヶ関の厚生労働省で共同アピールが行われ、「きみたち経営者失格!」とレッドカードを突きつけるパフォーマンスで問題を訴えた。(以上、毎日新聞より)

また、日弁連は24日、「派遣切り問題の解決には労働者派遣法の抜本的改正が必要」とする意見書を公表した。また、政府が示している社会保険庁から日本年金機構への移行に際しても、懲戒処分を受けた職員を不採用にする採用基準は法に抵触する疑いがあるとして見直しを求めた。

こうした動きが、ようやく活発に見られるようになってきた。
一方的に解雇を言い渡され、職を失うどころか住居をも失うという、残酷な仕打ちが繰り返し行われている中で、個別に声を上げていた派遣労働者たちの声がまとまりつつあるようで頼もしい。

もっとも、こうした労働者側の抵抗に対して、企業側の対応は鈍く、いすゞ自動車の対応はまだ例外的なものに見える。そして、このいすゞの雇用打ち切り撤回についても、労組側は「会社側の雇い続けないという姿勢が変わったわけではない」と厳しい見方をしている。

今後は、派遣労働者と労組組員がさらに力を合わせ、全国的な運動に盛り上げて行く必要があるだろう。そうして日弁連が訴えているように労働者派遣法の抜本的改正を政府に飲ませるまで持って行かねばならない。

派遣切り問題」は、今や間違いなく社会問題となっている。
そしてこれに対して少しずつではあるが、企業や派遣業者側も動かざるを得なくなってきている。大手請負会社の日研総業は24日、請負会社8社で計1100人超が解雇される大分キヤノンの解雇社員が結成した労働組合(組合員6人)と団体交渉し、組合員一人につき越年資金として5万円、計30万円を支払う方針を示した。その他、12月分給与の前倒し振り込みや寮費の当面無料化案も示し、組合側も了承したという。

こうした流れを見ていると思い出すのは、法外な利息を儲けて脅迫的な返済を迫り、自殺者まで出した貸し金業界がたどった道である。
年利30%近い金利がグレーゾーン金利として認められていたことから、これを悪用する業者が後を絶たず、金を返済できなくなると「内臓を売って返せ」とか「死んで保険金で返せ」といった暴力団のような取り立ての仕方をして債務者を追い詰めていった。
こうした業態が次々と白日の下にさらされていき、ついには2004年に「ヤミ金融対策法」が成立し、さらに2006年にはグレーゾーン金利廃止などの法改正が行われた。
これによって、表向きではあるにせよ、債務者を追い詰めるような取り立てはできなくなり、金利も法外なものは支払わなくてもいいことになった。
金貸しは江戸の昔から必要悪と言われていた業種のひとつだが、あこぎなことをして巨万の利益を上げる商法に規制がかかった意義は大きい。
今やかつての金融会社の多くは銀行系に取り込まれており、不況の折り、そのCMがなんとも小うるさく繰り返されるのが腹立たしいが、彼らは彼らで淘汰されているのである。「肝臓を売って金返せ」「目玉を売って返せ」とすごんだ日栄のような企業は、なりをひそめている(あくまで表向きだが)。

これを見れば、現代の口入れ屋ともいわれる「派遣業」も、早晩、法的規制を受けることは避けられないのではないだろうか。
すでにグッドウィルのような悪質な企業は廃業に追い込まれたが、日研総業のような大手はもちろんのこと、他の中小の口入れ屋どもも、派遣労働者の報酬から法外なピンハネをしたり寮費や光熱費を取り上げ、ギリギリの生活しか送れないようにするシステムは社会から否定されるようになるに違いない。
あこぎな商売をしてきた企業にはそれなりの制裁も加わるだろう。

その日が一日も早く訪れることを願うしかないが、とりあえずはこの年末年始をなんとか乗り越え、厳しい冬を生き延びられるよう、社会全体の支援が望まれるところだ。

それにしても麻生太郎。
のんびり通常国会で2次補正をやれば大丈夫なんて、のたまっているんじゃないよ。お前のケツにだって、今や火がついているのは明らかなのだからな。

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