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それでもやっぱりネオリベは声を上げる

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自民党総裁選は、野田聖子が麻生太郎を支持することによって不出馬が決定的となった。
おかげで総裁選からひとつ花(笑)が消えることになったが、そのかわりに増税派から与謝野馨が立ち上がり、そして4日午前にはネオリベ陣営から石原伸晃元政調会長が立候補に前向きの意向を示した。
石原伸晃

これで総裁選に立候補が予想されるのは財政出動派の麻生太郎に新自由主義者の小池百合子と石原伸晃、そして増税派の与謝野馨ということになった。
昨日の時事通信では、小池百合子が20人の推薦人を集めるのに苦労しているという情報があったが、どうやら小池も本気で取り組んでいるらしい。同じ時事通信の4日12時10分配信の報では党本部で記者団に「多くの方から連絡や励ましをいただいている。環境が変わりつつあるかなと思っている」と述べ、推薦人確保など出馬への環境が整いつつあると強調した。

さらにこれからも名前が挙がってくるのかは今のところ不明だが、今や人気の凋落著しいと思われる新自由主義陣営から小池百合子と石原伸晃の2人が立つとすれば、もはや自民党内では不人気をかこち、小泉チルドレンも冷遇されて次期選挙では風前の灯火と言われている新自由主義者たちも意外にしぶとく生き残りを図っているように見える。
たしかに、万万が一にでも小池や石原が総裁になったとして、党内で彼らを支持するのはごく一部だろうから、新総裁は出発時から苦労することは必至だ。

だが、これを見て民主党をはじめとする野党は、そして社会民主主義の実現を信じる国民は、喜んでばかりもいられまい。
というのも、新自由主義者が総裁候補に2人もあがり、新しい首相になる可能性があるということは、少なくなっているとはいえ今でも新自由主義を信奉している人間が少なからずいるということであり、視点を自民党の外、われわれ国民が暮らす社会に転じれば、やはりいまだに「自己責任論」を押しつけて低賃金低保障の劣悪な条件で人をこき使おうとしている経営者たちがまだまだ多くいることを認めざるを得ないのだ。こうした、人間を員数でしか考えない人種を法の力で抑え込み、人間が人間として暮らしやすく生きていける社会を実現するにはまだまだ道のりは遠いと思った方がいい。

民主党をはじめとする野党は、座して自民党総裁選を見ていることはもちろんないだろうが、今の政治的空白の時間をフルに活用して社会民主主義を実現させる具体的なプランを打ち出してほしいものだ。

そしてわれわれブロガーは、くれぐれも「偽造CHANGE」などというバカげた陰謀論ごっこに時間を費やすことを止めて、地に足のついた論議を続けていく必要があると思う。

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コメント
この記事へのコメント
小池百合子は社民主義者ですよ。介護の社会化に伴う相続税増税(中産階級への課税)を主張しています。この人が首相になったら都会に生まれ育った人は実家を失いますね。だから社民主義は嫌いなんです。

同じ社民主義でも社民党の福島さんは優しそうでいい感じですが。
2008/09/14(日) 21:28 | URL | はやて #uaIRrcRw[ 編集]
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