上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

9月。夏の暑さもあと一息だ

ここでは、「9月。夏の暑さもあと一息だ」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
暦が変わって9月になり、とうに立秋も過ぎているのだが、今日の関東地方はまだ蒸し暑く、数日来の不安定な天候が続いていて一時的に雨が降ったりした。
まだまだを引きずっている。

それでも今年のは去年の猛暑を思えばまだ凌ぎやすかったような気もする。
去年の今ごろは、ブログなどやろうとも思っていなかった頃で、今ごろはひたすら暑さに毒づき、鬱々とした気分の中でとぐろを巻いていた。岐阜県多治見市で40.9度という最高温度の記録を塗り替える猛暑の日があり、東京でも8月の平均温度が29.5度だったという記録が残っている。
この暑さの中、私が産婆役をして取り上げた子犬のうち、里子に出した1匹が命を落としたのがいまだに忘れられない。
7月の終わりのある晩、里親さんから電話がかかってきた。
彼は「すみません、○○が。。。亡くなってしまいました」
そう言って電話の向こうで泣き崩れていた。

里子に出した後も何度か会わせてもらい、家にも訪ねてきてもらった可愛い子だった。
その子がこの世にいなくなってしまったことを思うと、残念でならなかった。
しかし、電話の向こうでひたすら私に謝っている里親さんを、私は責めることができなかった。
いちばん悲しんでいるのは、なんといっても彼だったから。
「あまり悲しまないで。○○ちゃんも、あなたに可愛がられてきたのだから、きっと幸せでしたよ」
そう言ってやるのが精一杯だった。

あれから一年以上が過ぎ、今年のは去年ほど凶暴ではなかったかと思うが、8月の終わりに義母が亡くなった。
87歳という年を思えば寿命かと思うが、やはり私にはどうしてもとを結びつけようとする気持ちがある。
旧盆の迎え火をしたとき、覚束ない足取りで玄関口に出てきた義母は、階段にぺしゃんと腰を下ろし、素焼きの皿で燃える火に向かってじっと手を合わせていた。
「いったい何を拝んでいるんだろう」
「誰が帰ってくるのかわかってるのかね」
私たち夫婦は、その姿を見て笑った。義母は頭が頼りなくなってきており、13年前に亡くなった連れ合いのことが分からなくなっていた。仏壇に飾ってある写真を見て、不思議そうに「この人は誰?」と聞いてきた。
そんな義母が迎える霊は誰のものだったのだろう。
今となっては確かめる術もない。

9月になって、長いもあと少しだと思えるようになった。
暑さに弱い、わが家のワンコたちも一安心だ。
反対に、の間も元気いっぱいだったインコたちが、今度は寒さ対策を必要とする。
元気いっぱいに飛び回るピーチの陽気な口笛というか歌声が家中に響き、うるさいと思いながらも心が癒される。
ピーチ


動物というやつは、ほんとうに私にとってありがたい存在だ。
これからどれだけ彼らと一緒に過ごすことができるだろう。
夏を終えた私は誕生日を迎え、また一つ年を重ねることになる。
夏と。夏を通り過ぎていくことはその分、に近づいていくことでもある。

厳しい暑さは続いても、確実に日が暮れるのが早まり、夜が長くなっている。
まだ、夏とも秋とも言えないこの数日。
なんだか感傷的になって、私は動物たちの顔を眺めて過ごしている。

スポンサーサイト

関連タグ : , , ワンコ, インコ, 動物,

コメント
この記事へのコメント
羨ましいですね、と今までなら書いていたかも
知れませんが、現在金魚1匹の世話で四苦八苦
している小生にとっては、多くの動物達の世話を
している貴殿を尊敬します。

ただ小生も、疲れて帰ってきて水換えしてあげた後、
金魚が気持ち良さそうにヒラヒラと泳ぐ様を眺めていると、
疲れがスーッと溶けてゆく様な気がします。
「コレがあるからペットを飼うんだろうなあ」と思うのです。

記事の内容とあまり関係のないコメントで失礼しました。
2008/09/03(水) 01:42 | URL | 錨七鉄斎 #m399y5vg[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://funnyarome.blog82.fc2.com/tb.php/248-202ac2e1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。