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ペシャワール会伊藤和也さんの悲報に接して思うこと

ここでは、「ペシャワール会伊藤和也さんの悲報に接して思うこと」 に関する記事を紹介しています。
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アフガニスタンのジャララバード近郊で武装勢力に拉致された「ペシャワール会」の伊藤和也さんの殺害が確認された。
予想しうる可能性のなかで、もっとも悪い結果が出てしまった。
アフガニスタンで地道な活動を続けている日本人がいるということは聞いていたが、武力によらず、住民ととけ込むようにして地域の復興活動に従事していた伊藤さんのような人が、銃弾の犠牲になったことがなんともいたましい。
事件の真相については、いまだに情報が錯綜しているが、今後一刻も早く解明してもらいたいものだ。

心から、伊藤和也さんのご冥福を祈ります。

昨日のエントリでも少し触れたが、このような事件が起こることで懸念されるのは、武力による治安維持活動がいっそう重要だと考える者が出てくることであり、そのためには自衛隊を派兵する必要があると短絡的な答えを出す輩が必ず出てくることだ。
案の定、伊藤さんの訃報が流れると、民主党の前原誠司はさっそく空自の派遣が必要だと言い出した。
まったく、度し難いバカとはあの男のことをいうのだろう。

今回の事件のために、今後、アフガニスタンでのNGOの活動は大きな制約を受けることになるだろう。
しかし、この事態を受けて、日本がまず最初にやるべきことは、テロ特措法をふくめ、あらゆる軍事的な援助を中止することである。
アメリカ軍に協力するのを止めることを明言することだ。
さらに、国連に働きかけて国連派遣軍を撤退させること。

アメリカ軍も国連軍もともに平和目的でアフガニスタンに「侵攻」しているが、相次ぐ誤爆事件や兵士による暴行事件など、軍が進駐しているためにかえってアフガニスタン国内の治安が乱れていることを忘れてはならない。
武器による平和維持活動は、イラクを見ても明らかなように、けっして上手くいかない。このことはアメリカだけでなく国連もまた学ぶべきである。

さらに日本がやるべきことは、これまでアメリカ軍に協力するために使っていた予算を、ペシャワール会などの地道な活動をしているNGOに振り分けること。
そうすることによって軍事によらない復興支援のあり方の手本を国際社会に見せることである。
あくまでも平和的な手段をもって支援し、テロにも対話で対していく姿勢を見せることである。

伊藤さんの犠牲は大きな痛手となったが、その死を無駄にしないためにも、日本は以上のことにすぐにも取り組むべきである。

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コメント
この記事へのコメント
ooaminosora様
またコメントトラックバックで失礼します。
http://sansaku.at.webry.info/200808/article_12.html

伊藤和也さんのご冥福をお祈りいたします。
2008/08/28(木) 17:51 | URL | 散策 #TY.N/4k.[ 編集]
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