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カルト宗教集団にキャスティングボートを握られる不快感

ここでは、「カルト宗教集団にキャスティングボートを握られる不快感」 に関する記事を紹介しています。
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福田康夫が夏休みを取って以降、マスコミは内閣改造があると騒いだが、当の福田はいつものポーカーフェイスで何も考えていないという答えを繰り返していた。

それがここに来てにわかに8月初旬に内閣改造という話が浮上してきた。
それだけではない。支持率が低い福田康夫に首相を続投させるよりも、いっそ福田を退陣させて民主党の代表選に合わせて解散総選挙をぶつける案まで出ているという。

今日の朝日新聞の社説では、このところ公明党が連立パートナーの自民党に対して注文をつける大胆な発言が目につくようになったことを取り上げている。
もともと支持率が低迷している福田内閣は、洞爺湖サミットを区切りとして退陣するのではないかという憶測があったが、公明党元代表の神崎武法は、講演会で露骨に福田康夫の首相退陣の可能性をにおわせた。さらに同党幹事長の北側一雄は「内閣改造をしても支持率が高くなる保証はない」と発言し、幹部たちが口々に「早期解散」を唱えはじめたという。
さらに自民党が想定していた8月下旬の臨時国会召集に待ったをかけ、9月下旬への先送りを主張する。
こうした事情を踏まえて朝日は「内閣改造を軸に、総選挙の時期や首相交代などの思惑をはらんでうごめき始めた政局の主導権を、公明党が握っているようにさえ見える」と書いているがまったくその通りで、今や選挙を行ったとしても自民党公明党創価学会の支援がなければ 議席を確保することが難しいのは明らかだ。

その結果、自民党内閣改造も国会召集も解散の時期も公明党の顔色をうかがわなければ決められない状態になっている。
もはや自公政権ではなく、公自政権と呼んだ方が正しいといえるだろう。

しかし、政権の行方を左右するほどの影響力を持つようになった公明党はいったい何を目指そうとしているのか。それが一向にはっきり見えてこないから公明党=創価学会を忌み嫌っている私としてはすこぶる不気味で仕方がない。

今まで公明党がやってきたことは、自民党の悪政を補強するばかりで党是の「国民生活を守る」とはほど遠いことだったことは明らかだ。そこには政党としての主義も主張も認められず、ただただ権力の座にしがみつきたいという執念だけが見て取れた。

そのやり口から見て、おそらく政局を左右する力を持った今、公明党はあくまでも自民党を表に立てて裏で糸を引く気でいるのだろう。首相は人気があり、少しでも今より支持率が高くなるのであれば、麻生太郎でも構わないと踏んでいる。そうして責任の矢面には自民党を立たせ、実質的な人事権や政策決定権は自分たちで握ろうと考えているのではないか。

あるいは、自民党ではもはや勝ち目がないと判断して民主党にすり寄ることも考えられる。実際、鳩山由紀夫は講演会で「公明党を排除することを最初から考えるつもりはない。民主党の考えに協力していただければ大変有り難い」と発言し、公明党との連立を視野に入れていることをうかがわせている。

公明党にしてみれば、政権の座に留まることができるのであれば相手は自民であろうと民主であろうとかまわないのだろう。
しかしこのような政党が政権の座に居座り続けたとして、その先に見えてくるのは決して明るい社会像ではない。むしろカルト宗教による言論封殺と自由を制限する一種の恐怖政治による社会の姿がうかがえるから背筋が寒くなる。
いみじくも朝日の社説は、かつて党の委員長まで務めた矢野絢也が「政治評論家としての活動を中止させられた」と創価学会を提訴していることに触れ、矢野が国会での証言にも応じる姿勢を見せていることから公明党が長期の国会会期を嫌っているのはそのためではないかと推測している。
公明党にはよほど表沙汰にしたらまずい事情があるのだろう。

さらに、今日の「きまぐれな日々」では民主党の永田寿康元衆院議員が創価学会の名誉を傷つけたとして略式起訴された事件を取り上げ、JanJanのさとうしゅういち記者による批判記事を載せている。

「誰であれ、どの団体であれ、公に政治活動をすればそのことに対して批判なり論評を、他勢力や有権者から受けるのは当然のことです。その程度の覚悟もなくて政治をやるなと申し上げたい。この程度のことで、永田さんが起訴されるような状況が、さらにエスカレートすれば、うかうか政治活動ができないではないですか?今度は政策論争すら難しくなりかねません」

そのうえでkojitaken氏は「私は、これなど創価学会と公明党の強権的体質がむき出しになった象徴的な一件で、今後の新政権の枠組には断じて公明党を入れるべきではないと考える」と結んでいる。

私もまったくこれに同意見である。
今や死に体といってもいい福田内閣と自民党は、公明党と結ぶしか活路を見出すことができないだろうが、野党第一党である民主党には、いかに政権奪取のためとはいえ「公明党を排除するつもりはない」などと節操のないラブコールを送ってほしくない。

民主党にはここいちばんのときに公明党をパートナーにするのではなく、社民党なり場合によっては共産党との組み合わせを考えてもらいたいものだ。
自公政権によって破壊されてしまった日本社会を修復し、新自由主義に対抗する社会民主主義を実現するにはそれしかない。
カルト宗教と癒着した政党は、政権のパートナーの選択肢に入れるよりも、むしろ国政の場から追放すべきだと私は考える。

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2008/08/01(金) | きまぐれな日々
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