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過労死するほど働いても年収200万という悲惨

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まったくもって、企業にとって非正規社員というのは都合のいい使い捨て歯車だということだ。

ファミリーレストラン大手「すかいらーく」の契約店長だった埼玉県加須市の前沢隆之さん(当時32歳)が昨年10月に脳出血で死亡したのは、長時間労働による過労が原因として、埼玉・春日部労働基準監督署が6月に労災認定していたことが分かった。
労災認定

名ばかり管理職の問題は、日本マクドナルドの元店長が訴訟を起こして問題が表面化したが、同じような例は日本の至る所で起きていると言う証拠だ。

前沢さんの遺族と支援した労働組合スタッフによると、前沢さんは06年3月、すかいらーく栗橋店で1年ごとに契約更新する契約店長になったが、店長になってから残業時間が増え、帰宅が午前2時3時になることもあり、朝は6時から出勤していたという。家に帰れないときには店の駐車場に止めた自分の車で仮眠したこともあったという。残業は、会社のタイムカードには月約39時間と記録されていたが、遺族側の計算では死亡前3カ月平均で月200時間を超えた。

過労死ラインとされる月80時間を大きく超える残業があったのだから、前沢さんが労災に認定されたのは当然のことだが、それほど働いていても、前沢さんが受け取っていた給料は年収200万程度だったというのが悔しい。
母の笑美子さん(59)は「帰ってきても少し寝ただけですぐ出勤する日が続き、すごく疲れている様子だったが、会社は何もしてくれなかった」と涙ながらに話した。

前沢さんにしてみれば、少しでも頑張って成果を上げていかなければ1年ごとの契約がいつ打ち切られるか分からない不安が常につきまとっていたことだろう。
まさに身を粉にして働いているというのに、会社側は月15万程度の給料しか与えていなかったことになる。一人の人間が死ぬほどの労働を提供していることに対して、企業側は最低の報酬しか与えていなかったのだ。
前沢さんの死が労災認定されたことについて、すかいらーく広報室は「労災認定された事実が確認できておらず、コメントできない」としている。いまさら何を言うかと怒りがこみ上げてくるが、これこそ新自由主義による人殺しの実態といえるだろう。

このような雇用形態を取っている限り、企業に人は定着せず、人材は育たない。ひいてはそのことが企業自体の首を絞めることになるということに企業側はいい加減に気がつかなければならないはずだ。
もはや新自由主義による資本主義社会はどんづまりにきていると、社会全体が認識すべき時に来ている。
安く使って労働力を使い捨てにするというやり方は、日本の財界が推し進めてきた方針だが、労働者は団結してこれにNOを突きつけなければならない。前沢さんのような犠牲をこれ以上出さないためにも、「格差は甘え」だとか「格差は能力の差」などと寝ぼけたことを言っている経営者たちの横面を、労働者は誇りを持って張り飛ばしてやらなければならないと思う。

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