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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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昨日5日、投開票が行われた静岡知事選では、すでにご承知のとおり民主党推薦の川勝平太が僅差で勝利した。
川勝という人物については、どう見ても右翼政治家であり、民主党がなぜこういう人物を推薦したのか理解に苦しむ。
今後、静岡では学校の式典では日章旗の掲揚と君が代斉唱が義務づけられ、それに反する教師は処罰されることになるのだろうか。
そうだとすれば、民主党候補が勝ったというだけで、静岡県民にとってはあまり有り難いことではなかったのではないだろうか。

しかし、民主党が勝ったという、ただその一事だけを見れば、自民党が顔色を失ったのは想像に難くない。
一夜明けた今日は、麻生太郎をはじめ自民党の閣僚たちは平静を装い、「国政と地方選は別だ」と言っている。

だが、その同じ口で来週に控えている都議選については全力を挙げて勝たねばならないと言っている。
自民党の議員たちは、麻生太郎が「全閣僚が応援するように」と発破を掛けるまでもなく、必死の思いで選挙戦に臨むだろう。

私は、都議選についてはすでに述べたとおり、石原慎太郎を追い詰めるためにも、何としてでも野党に勝ってもらいたいと思っている。
しかし、民主党だけが一人勝ちしたのでは安心できない。
石原慎太郎を徹底的に追い詰め、これまでの悪行を暴き出してやるためには、共産党や社民党というスパイスを強めにきかせる必要があるからだ。

毎日新聞の調査では、来週の都議選で自民に投票するという人は13%、民主に投票するのは26%と、このままいけばダブルスコアになりそうな勢いを示している。
けれども、繰り返すが、東京都民の有権者は民主が勝てばそれでいいという単純思考ではなく、共産・社民といった第三極が躍進することでちょうどバランスがとれた力関係ができあがるのだと考えてもらいたい。

もし自民党が大きく議席を減らすことになれば、麻生太郎はどうなるのだろうか。
都民ではない私は、今はそちらの方が気になる。

もはや麻生は使い物にならないとばかり、自民党では麻生おろしが露骨に行われるだろう。
ことによると総裁選を前倒しして石原伸晃や舛添要一あるいは小池百合子がスポットライトを浴びるかもしれない。

あるいは鳩山由紀夫の献金問題をことさらに大きく取り上げて会期の延長をはかるかもしれない。

そのとき、世論はどう反応するだろうか。

たしかに、民主党にとって代表が2代続けてカネの問題で進退を問われるとなれば痛手にはなろう。
しかし、自民党は二階俊博や与謝野馨という爆弾を抱えているうえに、もし鳩山を交代にまで追い込んだとしても次の一手がない。

むしろ自民党としては手っ取り早く麻生太郎を引きずり下ろすことを考えるだろう。
そして、国民の中には、無能な麻生太郎が引っ込んだというだけで、問題解決と考える者が出てくるのではないか。
それこそ、自民党の思うつぼだ。

しかし、忘れてはならない。
今の日本がこれだけガタガタの惨状を呈するようになったのは、麻生太郎だけの責任ではないことを。
さかのぼれば中曽根康弘の頃から推し進めてきた自民党による一連の政治が、日本をここまで駄目にしたのである。
看板がこれからどんなものに変わろうと、自民党を叩き潰してやらなければならないという国民の使命は変わらない。
土建屋根性に根ざした利権政治から社会保障を重視する社民主義的政治へと、日本の政治を大きく転換させなければならないのだ。

都議選では民主党もいいが、共産、社民も忘れずに。

そして来るべき衆院選では民主党もOKだが、日本新党、社民も忘れずに。

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関連タグ : 都議選, 自民党, 民主党,

昨日3日告示された東京都議会選挙で、各党は党首をはじめとする幹部クラスが街頭に立ち、熱弁をふるった。

この都議選で敗れるようなことがあれば、自らの進退にも関わるとされている自民党の麻生太郎は、今回もまた民主党を挑発するような言葉で自民党を「応援」した。
いわく、民主党は何をするのか。政権交代とは手段で目的ではない。
いわく、政権を交代して何をするかが問題だ。政権交代と景気後退。同じ「コウタイ」でも意味は違う。政権交代が景気後退になってはならない。

麻生太郎にしては、いい部類の演説ではなかったろうか。
政権交代とは手段に過ぎないというのは正論だし、政権交代をして景気後退をしたのでは洒落にならないというのも、その通りだ。

しかし、一方で麻生は、この9ヶ月間に予算編成を4回もやったと言い、これは異常なことだが、世の中が異常なくらいの不況なのだから仕方がないのだとも言った。

これには異論がある。
たしかに世の中は異常なくらいの不況に見舞われているが、その対策として麻生太郎がやったのは、予算編成という名のバラマキで、その規模は空前と言ってもいいだろう。中には問題になっている「マンガ喫茶」もあるが、それ以前に、定額給付金にしてもエコポイントにしても、効果的な景気刺激策を施したとは言い難い。

さらに、麻生太郎が行ったバラマキの質が悪いのは、生活に困っている人よりも経済的に余裕がある人に厚く恩恵が届くような使い方をしている点だ。
エコポイントがそうだし、エコ・カー減税もそうだ。
換金できるポイントがつくから家電を買い換えよう、それも大型にした方がポイント率が高くなるから大型にしようなどと考えられるのは、ゆとりのある人々だけだし、減税されるうえに補助金まで出るのだから車を買い換えようというのもゆとりのある人々にしかできないものだ。

例の「マンガ喫茶」に至っては、世界的にも認められる日本のアニメを発信する基地にしようという名目はもっともらしいが、肝心のアニメを作っている現場では、月に10万ちょっとの給料で下請け仕事をしている人々がいる。こうした人々の労働・雇用環境を改善することなしに、何を世界に発信していこうというのか。

麻生太郎がこの9ヶ月間にやってきたことは、見事に的外れな施策だったとしか言いようがない。

こんな自民党とその肩を持って社会を悪くした公明党には、早いところ下野してもらいたいが、そのためにも今回の都議選では野党に投票してもらいたいものだと思う。

と言って、その野党とは民主党かといえばそうではない。

民主党は国政では野党だが、都政を見る限りでは野党とは言い難いことをやってきている。
新銀行東京の設立でも民主党の議員たちは自公と一緒になって賛成に回っている。

昨日、荻窪で第一声を上げた共産党の志位和夫委員長は、民主党が新銀行東京のことを「史上最悪の失策」と言っているが、かつては「夢とロマンの持てる新銀行」などと持ち上げていると批判した。

それはもっともな話で、民主党は都議会でしばしば自公とともに石原慎太郎による悪政を支えてきたことは忘れられない。
築地市場の豊洲への移転問題でも、民主党は当初、この案に賛成していたはずだ。
今になってそんな事実はなかったかのように自民党を批判する資格は、民主党にはないというものだ。

石原慎太郎は新銀行東京をはじめ、利権が絡むといわれる築地市場の豊洲移転、東京五輪招致といくつもの問題を抱えている。
今回の都議選では、何としても石原の暴走に待ったをかけるために、自公の候補者を落とし、この期に及んで節を変えたかに見える民主党の候補者にはしっかり吟味をしたうえで、東京都民には投票してもらいたい。

私はできることならば共産党に躍進してもらい、社民党にも議席を回復させ、石原包囲網をがっちりと作ってもらいたいと思っている。
民主党には、都合のいい裏切り行為だけは許さないぞと思って見ている。

銀行としての機能を果たしているとは言いがたい新銀行東京には店をたたませ、東京の台所を猛毒の土壌の上に建てるなどという暴挙を止めさせ、浪費と混乱を招くだけの五輪招致にもストップをかけられるような議会を作ってもらいたい。

石原慎太郎を三期も当選させるという愚挙を犯した東京都民には、今回こそ、賢明な判断をする責任があるのではないだろうか。
投票日は12日。

その結果が、怖いようだが楽しみだ。

関連タグ : 石原慎太郎, 都議選,

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