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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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今日の朝日新聞には、「『救援強行』揺れる国連」と題する記事が出ていた。
今月2日から3日にかけてビルマを襲った巨大サイクロンによって、同国では甚大な被害が出ており、今も家や家族を失った人々が何の救援も受けられずに苦しんでいる。
これに対して軍事政権は国民を助けるどころか、自分たちに都合のいい新憲法案を可決させるために国民投票を強行した。
さらに他国からの援助物資は受け入れるとしながらも、人的支援は頑なに拒み続けている。
同国内では、援助物資が十分に行き渡らず、家も崩壊したまま、為す術もなくその日暮らしを送っている人々が250万人もあふれているというのに。
これはまさしく国家による放置プレイだ。
このままでは国民の命が危ない。
ビルマ

この状況をなんとかしなければならないと、国連ではフランスが声を上げた。
「国家が国民を十分に救おうとしないとき、国際社会はその主権を侵してでも救援を行うべきだ」
サイクロンは天災に違いないが、その後起こっている状況は、明らかに軍事政権による人災だというのが基本的な考えで、このままでは飢餓や疫病などで新たな被害が出る恐れがあるとしている。

これに対してビルマの宗主国でもある中国は、国内問題に介入すべきではないと反対している。国際法上も災害救援のための強制介入を認めた合意や取り決めはないという。

現在、フランス側にはアメリカ、イギリス、ベルギーが同調しており、中国側にはロシア、南アフリカ、リビアなどがついていて、国連安保理は分裂状態にある。

相変わらず日本はこういう話題にはなかなか登場してこないのがもどかしいが、ここは客観的に見て国民を救うことが第一であり、軍事政権が十分にそれを行っていないことがはっきりしているのであれば、強行してでも救援をするべきだと思う。

米英両国は、イラクに大量破壊兵器があるという見込みだけで、その主権を侵し、戦争を勃発させた。
こういう主権侵害についてはいくらでも非難されるべきだと思うけれど、国民を死の瀬戸際まで追い詰めている政府に対しては主権侵害もなにもないだろう。
こう書くと、まったくの感情論のようになってしまうが、国連にはルワンダの虐殺などを教訓にして、危険にさらされた人間は国家だけでなく国際社会にも守る責任があるという「保護する責任」が採択されている事実がある。
ビルマの場合は、国民を守るべき政府がその義務を果たしていないのだから、まちがいなく国際社会がその責任を果たすべきだと思う。

ただ、心配されるのは、強硬に救援策を取った場合、軍事政権との摩擦あるいは衝突が懸念されることだ。
救援物資を運び、国内に行き渡らせるには、物資を積んだ船をビルマの軍港に接岸しなければならないだろうし、ヘリを飛ばして人々の元に配る必要も出てくるだろう。
それを軍事政権が黙って許すか。

ここでまた紛争が始まったのでは元も子もない、というのが慎重論派の考えだ。

たしかに難しい問題をはらんでいるとは思う。

しかし、こうして論争をしている間にも、苦しんでいるビルマ国民の命はどんどん危険にさらされているのだ。

その事実の重さの前には、思い切った行動が、やはり必要だと思う。
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関連タグ : ビルマ, サイクロン被害, 国連, 保護する責任, 軍事政権,

昨日のエントリで、私は軍事政権というものがどうして自国の民を虐げるのか、それが分からないと書いた。
これはほんとうに私の心に発した素朴な疑問である。

なぜなら、自国の民が虐げられ、疲弊していけば生産能力が落ちて、まず国力が落ちるだろう。そのうえ、国際社会からは非人道的な政治を行っていると非難され、信用を失う。
国にとっていいことは何もないはずなのだ。

軍事政権とは、軍部首脳が政権を直接担当することにより、行政・司法・立法の一手に握り、その結果として憲法の停止や戒厳令の布告など恣意的な政治を行うものとして知られる。
その目的は、ひとえに軍部関係者や軍組織が利益を得ることにある。
したがって、国民の意思や現体制に対する批判は無視するか徹底的に弾圧して自らの権益を守ろうとする。
つまり、国民がどんなに疲弊し、国力が弱まっても、軍部が潤っていられる限りはその姿勢は変わらないということだ。
サイクロン

私は、今、大型サイクロンによって未曾有の被害を出している国の名を「ミャンマー」とは呼ばない。この名称は1989年6月に政権を樹立した軍事政権によって改められたもので、日本政府は無批判にこれを承認してマスコミもそれに従っているが、軍事政権によって苦しめられている国民のことを思えば、とてもこの名称を受け入れるわけにはいかない。よって私はこの国を以前の「ビルマ」と呼ぶことにする。

ビルマでは、サイクロンによる死亡者数が10万人を超える可能性もあるというほどの甚大な被害が出ている。
これに対して国連は各国に総額1億8730万ドル(約196億円)の支援拠出を要請しているが、軍事政権は救援物資は受け入れているものの、人的救援はビザの発行を拒否するなどして頑なな態度を取っている。
のみならず、現政権はこれほどの非常事態にあるにもかかわらず、10日に予定された新憲法案の国民投票を強行した。
国民投票
軍事政権は選挙を実施することで、この国でも民主化が進展したことをアピールする狙いを持っているが、肝心の新憲法案の内容とは、まったく笑いたくなるほど軍部に都合がいい内容ときている。

1.大統領は、配偶者に外国の市民権を持つ者がいないことを要件とする。つまり、イギリス人を夫に持つアウン・サン・スー・チーさんの立候補を事実上封じることを狙いにしていることは明らかだ。

2.議会は、議席の4分の1は、国軍司令官が指名する軍人が占めるものとする。また議員の立候補資格は、過去に犯罪歴がないことが要件。これは、民主化運動をした者の立候補を封じる目的があるもの。

3.憲法改正には議員の75%の賛成が必要とする。軍人議員が25%を占める議会では、これにより実質的に憲法改正は困難になる。

4.非常事態には、全権を軍司令官に委譲することができる。

以上を見ただけでも、いかにこの憲法案が軍部に都合よく作られたものであるかということがわかる。

ビルまでは今、多数の死亡者が出ただけでなく、救援物資が行き渡らないことから飢餓的状況が発生している。またインフラが破壊されたことで衛生上の問題も深刻化している。
多くの国民が家族を失い、飢えに苦しみ、伝染病の恐れにおののいているというのに、軍事政権は陳腐な憲法案を提出し、20年ぶりに行われる選挙だといって民主化をアピールしようとしているのだ。

だれが見ても、この軍事政権による国の運営は滅茶苦茶だということは明らかであり、このままではビルマという国そのものがやせ衰えていくのではないかと思いたくなる。
それでも軍事政権が強気でいられるのはなぜか。
それは、後ろ盾に中国がいるからだ。

軍事政権と強い結びつきを持っている中国は、以前からこのデタラメな政府を厚く援助してきた。その見返りとして中国は、軍事的にビルマを利用する権利を得てきたのだ。
中国は、今回のサイクロン被害に対する援助では、国際社会からの厳しい目が向けられていることから突出した援助をせずに様子見をしているが、軍事政権からすれば、中国がついていてくれるかぎりはいくらでも悪逆非道なことをしても許されるという思い上がりがある。

かくして、国民から見れば「クソ食らえ」な新憲法案は、圧倒的多数で可決されることになる。
それは当たり前だ。
サイクロンに生活を木っ端微塵に打ち砕かれた国民は投票どころではなかったろうし、よしんば投票しようと思っても、軍部による厳しい監視の目が光っていて、とても反対票など投じることはできないからだ。

憎むべきはサイクロン以上に、長きにわたって国民を苦しめ続けている軍事政権である。
そして、その政権をバックアップしている中国である。

日本国民は、せめてこれからは、あの国のことを「ミャンマー」などと呼ばずに「ビルマ」と呼ぶことにしたらどうだろう。
そして、クソ食らえな政府を支援している共産党独裁政権国家の中国で開かれるオリンピックを拒否したらどうだろう。

私は民主主義がいちばんすぐれた体制だとは必ずしも思わない。
政治はどんな体制であれ、国民に夢と希望を与えるものでなければならないと思っており、それを実現する可能性が、今のところいちばん高いのが民主主義体制だと思うから、これを支持している。

だから軍部という、一部の人間と組織だけが利権を握り、ひたすらその利潤を追求していくという体制は許し難いと思う。いつかは救われる日が来ると大衆に幻想を抱かせる共産主義やカルト宗教よりもひどいといっていいかもしれない。

しかし、振り返ってみれば、今の日本もまた、一部の政治家と企業だけが利権を握り、利潤を追求していることに変わりはないのではないか。
日本は、軍部でこそなかったが、自民党(と公明党)という恣意的な政治を行う集団に長らく苦しめられている。

ビルマでの民主化を応援するとともに、日本における自公政権の打破に、われわれはこれからも真剣に取り組んでいかなければならないと思う。


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関連タグ : ミャンマー, 軍事政権, 中国, サイクロン, 民主化,

オカメのピーチは、順調に成長している。
ピーチ

羽もだいぶ伸びてきたし、一昨日あたりから羽ばたく練習を始めた。
立ち上がってちょこちょこ歩き始めるようにもなってきた。

首を伸ばしてあたりを興味深そうに見回している姿がなんとも可愛い。

でも、心配事もでてきた。

この頃、餌を与えても食べることに集中してくれない。どうも気が散ってしまうようで、スプーンで与えても二口三口で口を閉じ、あとはイヤイヤをするばかり。
食べてくれなきゃ、大きくなれないよ、ピーチ君(いちおうオスらしい)。

もうひとつは、昨日から急に気温が下がってしまい、風邪を引かないかと心配。
一応、セキセイインコで使ってたヒーターを入れてやったけれども。
大丈夫か?

寒いと言えば、2階の仕事部屋にいるパールも風邪を引かないか心配だ。
ホームセンターに行って、もうひとつヒーターを買ってくるべきかな?
それともケージを毛布かなんかで覆ってやればいいのだろうか。

こういう中途半端な時期に冬のような寒さに戻るなんて、今年もなんだか天候不順の年になりそうな気配だ。
ビルマ(ミャンマーじゃないよ!)では大型サイクロンが大被害をもたらしているし。

それにしても、軍事政権というのはどうして非人道的になるのだろう。
北朝鮮、中国などの独裁政権の国も上層部は潤っても国民は疲弊している。この両国もまた、非人道的な政策をとって国際的に非難されているわけだが、なぜなのだろう。
「われわれを信じていれば、明日は極楽のように素晴らしい国家ができるのだ。それまで民はすべからく苦難に耐えよ」――共産主義がまだ信じられていた頃は、こういう理屈が通っていたのだろうけれど、今は誰もそんなこと、信じちゃいないはず。
それなのに、なぜ、かくも非人道的な振る舞いを彼らは自国民に対して行うのだろうか。
それがわからん。

オカメインコの適正な飼い方と同じくらい、わからん。

だれか教えてくれ。
などと、まあ。。。。
なんだか素朴な疑問が湧いてくる、寒い日曜日なのだ。

関連タグ : オカメインコ, 天候不順, 軍事政権, 独裁政権, 非人道的,

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