上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
今朝の朝刊一面には、朝日も読売も新銀行東京への追加出資に関する世論調査の結果が出ていた。
当然ながら調査は別個に行われたわけだが、出てきた結果は、面白いというか奇妙というか。
400億円の出資に反対とする答えが73%と、どちらも同じ数字が出ているのだ。賛成は17%でこれも同じ。
朝日調査

無作為に行った調査で、ここまで同じ結果が出るのもなんだか気持ちが悪いけれど、結果が示していることはひとつだ。
都民は400億の追加出資を認めていない。
これに尽きる。

朝日は、次に「新銀行東京」をどうすべきかという問いに対する答えを紹介していて、「銀行を精算すべきだ」とするものが61%、「経営再建を図るべきだ」とするものが26%だったとしている。
読売調査
これに対し読売では、新銀行の事業継続について質問している。
その結果は、「止める方がよい」が65%で、「存続」が21%。
次いで中小企業支援という設立目的を果たしているかについては、
「大いに」「ある程度」とする肯定派が21%で「あまり」「まったく」という否定派が64%。
都側による追加出資理由の説明も76%が「納得できない」としている。

朝日・読売の調査を見ると、新銀行東京については当初の設立目的を果たしているとはいえず、事業は精算する方がいいと考える人が過半数を占めているというわけだ。

ところが、同じ読売の調査の続きでは、石原慎太郎都知事の支持率は51.1%だという。これは1999年の調査以降最低の記録らしいが、この段になってもなお半数以上の人々が石原を支持しているということに驚きを禁じ得ない。朝日の調査でも支持率は47%で過去最低の記録らしいが、それでも半数近くが支持していることになる。

この辺を見透かしているのかどうか、都議会では自民・公明の与党がまともに審議をせず、石原が責任をなすりつけた旧経営陣を証人喚問することもせず、400億円追加出資案に賛成することを決めている。賛成には付帯決議案があって、専門的な監視機関の設置、400億円を棄損させない、再度の追加出資はしないの3点セットになっている。
言い換えればこういうことだ。

「ママはちゃんと見てますからね。無駄遣いしちゃダメよ。もうお小遣いはあげないから」

こんな叱られ方をしたところで、札付きのどら息子である石原慎太郎が言うことを聞くわけがない。
これまでに食い潰してしまった1000億を取り戻すために400億を注ぎ込んだところで、損失が1400億に膨れあがるだけだとは何人もの専門家が言っていることだ。
しかし、そんな台詞は石原はもちろんのこと、自民・公明の都議会議員たちも聞こうとしない。
51%あるいは47%の支持率があれば、まだまだ無理が通るとでも思っているのだろうか。

昨日のニュースには、旧経営陣の一人が顔を隠しながらも証言していた。
審査を3日以内に通して融資せよなどという命令が、トップダウンで下されていたこと。そこに異議を唱える余地はなかったこと。
まさに石原の号令一下で銀行業務が行われていたと、その男は証言していた。そのうえで、
「都知事に責任がないなどとは、到底いえないことだ」
と言っている。

このブログでは何度でも繰り返すが、石原慎太郎がやってきたことは経営というものをまったく無視した目茶苦茶な行為であり、それを押し通したのは、石原が独裁的な手法をとって都政を動かしてきたからに他ならない。

石原は、東京マラソンを実施して成功させ、都民のご機嫌をとりながら、その裏では四男が関与していることで批判されているTWS(トーキョーワンダーサイト)から若手画家2人の絵画3点を51万6000円で購入させている。
石原が銀行本店を視察した際、「殺風景だからTWSの作品を飾ったらどうか」と言ったのだという。
それを受けてバカ息子の友人が描いた絵を買う銀行も銀行だが、まったく石原のやっていることは金正日と変わらない。
経営破綻した銀行が殺風景になるのは当たり前だろうが。その原因を作っておいてなお、息子の友人の絵を買わせるという厚顔さ。

今、その3点の絵は飾られることもなく、本部の倉庫にしまわれているそうだ。

ほんとに、ほんとに、石原がやっていることはバカでなければできないことだらけだ。おのれは日本の将軍様だと思っているのだろうか。
そう思われても仕方ないほどの愚かさを、この男は持ち合わせている。


ブログランキングに参加しています。
↓よろしければクリックを↓

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
スポンサーサイト

関連タグ : 石原慎太郎, 新銀行東京, 追加出資, 支持率, TWS, 絵画,

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。