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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
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●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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そもそもNHKがアサヒビールの相談役である福地茂雄を会長にしたところから、NHKに漂う薄汚さは拭いようがなくなってしまったように思う。
福地茂雄
昨日16日、NHKは夜10時から元職員による株のインサイダー取引問題の検証番組を放送した。
番組では事件の経緯をVTRで再現していたが、驚くべきことに、逮捕された3人の元職員は業務中に抜け出しては廊下で株の売買をしたり、職場から徒歩数分のところにある自宅に戻って会社のパソコンを使い、株取引をしていたというのだ。
しかも、業務中に行っていた株取引の回数は、2年間に5000回を超える者もいた。平均すると1日7回も取引をしていたというのには、出演していた立花隆も驚き、呆れていた。
NHKの職員は、いつ仕事をしているのだ?

その立花隆がもっとも憤慨していたのは、この検証番組を作ったNHKの誠意のなさだろう。
一見、批判を真摯に受け止めているように見せながら、逮捕された元職員については名前を出すだけに止め、顔写真は出さなかった。この問題に憤りを感じている視聴者はじめ多くの国民は、是非ともこれらの元トンデモ社員たちの顔を見てやりたいものだと思っていたのではないか。しかしNHKはそれをしなかった。
3人の元職員のうち、水戸放送局のディレクターだった男は、逮捕後に自分の名前が公表されないよう訴えを起こして却下されている。もう一人の男は、不正が暴露された後、証拠になるパソコンを破壊して証拠隠滅を図っていたという。
こいつらは、自分が報道機関に勤める者として、ジャーナリストとして、どれだけ恥ずかしいことをしたかを恥じるどころか、逃げと開き直りを打っていたということだ。
なぜNHKはこんな者どもを庇い立てして写真を公表しなかったのだろう。

また、第三者委員会による調査では、NHKの職員たちの多くが株取引をやって資産を増やすことに熱心だったことも明らかにしていた。なかにはNHK職員のくせにフジテレビ株を買い、ライブドア事件のときに売り逃げて儲けていた奴もいたようだ。
そのこと自体は不正とはされなかったが、儲けのためにはフジテレビだろうが何だろうが見境なしに株を買うという、その根性がいかにも卑しい。
青山祐子
「7時のニュース」や「ニュースウオッチ9」に出てくるアナウンサーたちも、もしかしたら株で一儲けを企んでいるのだろうか。そんな目で、これからはNHKの放送を見るようになってしまう。
これはたとえば、私はべつにファンではないがフジテレビの滝川クリステルが日本テレビ株を買い漁って一儲けしようとしていたと聞いたときに、どう思うかということに通じる。

NHKは昔から給料が安いと聞いていたが、それは民放に比べれば安いということで、職員たちがせっせと株取引をするだけの余裕を持つ程度には給料が出ているということだろう。
それはそれで結構な話かもしれないが、その給料は、元をたどれば国民から強制的に徴収している放送受信料から支払われていると思うと、やはり面白くないものがある。

今回行われた調査では、81人が勤務時間中に株取引をしていたことが明らかにされており、いつから始まったことかはわからないが、NHKでは勤務中に株取引をすることが常態化していたことをうかがわせた。
こうした土壌を作ったのは、やはり報道とは無縁で利益追求のみに生きてきた福地茂雄のような男をトップに選ぶNHKの体質そのものといえるだろう。

第三者委員会の調査では、943人が調査に協力しなかったことも報告しているが、これもまた嶌信彦が呆れた通り、組織の信用が失われようとしているときに何ら危機感を持っていないNHK職員が多いことを証明している。

NHKの不祥事は2004年の制作費不正支出から始まり、先日は裁判で勝訴したものの番組制作に政治家の意向を取り入れた疑惑を持たれるなど、そのイメージは年々悪くなってきていた。その流れのなかで福地茂雄が会長に就任し、職員あげての利殖行為が暴かれて今日に至っているのである。
NHKの職員だって金は欲しかろう。
しかし公正中立を要求される報道を行い、社会に弱者がいることを伝えて国民生活を守る番組を作るべき放送局の職員が、己の懐を豊かにするのに励んで不正を行い、反省するところが少ないとなれば、やはり金儲けはやってはいけないのだ。

立花隆は、なぜこのような不正を行う者が高い地位を得られるようになるのかが解せないと言い、利殖に励むことを恥じない職員を採用する制度に問題があるのではないかと苦言を呈していたが、その通りである。

NHKでは第三者委員会の報告を受け、今後は「原則として」報道に携わる職員の株取引を禁止するなどと対策をしめしていたが、「原則として禁じる」ということは「例外は認める」ということではないか。
NHKの対策はいかにも手ぬるい。
今後もNHKはこの問題について、継続的に報告していくと言っていたが、福地茂雄はこれ以上踏み込んだ調査を行うつもりはないとも言っていた。
ならばせめて、第三者委員会が提出した報告書を公表するくらいはしてみたらどうなのだ。

トンネルに迷い込んだNHK。その闇はまだまだ続き、薄汚れたイメージはこれからも拭いようもなく色濃くなっていきそうだ。


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