上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
石原伸晃

石原伸晃小池百合子は昨日、正式に総裁選への出馬を表明した。
これで自民党総裁選の候補者は麻生太郎、与謝野馨に加えて石破茂、石原伸晃小池百合子の5人となった。
前日まで出馬に前向きだった山本一太と棚橋泰文だが、そうそうに山本は脱落。棚橋も結局のところ推薦人が集められずに脱落するだろう。脱落したとして、この2人にとっては総裁選に名をあげるだけが目的のようなものだったのだから、べつに後悔はないだろう。同様に、世間的に見てもこの2人の売名屋が消えたとして何の痛痒も感じないというのが正直な感想だ。

結局、総裁選は麻生太郎と与謝野馨の一騎打ちとなり、決選投票で麻生が総裁に選ばれる、というのが自民党の筋書きなのではないだろうか。一昨日のTBS「ニュース23」では、この2人の出来レースであり、その他は単なる賑やかしでしかないと批判していたが、私もその通りだと思う。

国政の空白に乗じてお祭り騒ぎを演じ、茶番とも言える出来レースを賑やかにするために、あるいは今後のキャリアのために立候補するなど、私としては許し難いものがある。
なかでも許し難いのは石原伸晃小池百合子で、とくに石原伸晃などはほんの数日前、総裁選に立候補に前向きと言われていた段階でインタビューに答え、「候補としていちばん重要視する政策は?」と問われて「やっぱりガソリン価格が高いから、それを何とかすることでしょ」と答えていた。この男は総理になってまず最初にやらなければならないのはガソリン価格を抑えるか、何らかの補助金を出すことだと答えていたのだ。
私は耳を疑ったね。
たしかにガソリン価格の高騰は国民生活を圧迫している大きな問題には違いない。けれども、総理として最重視するもんだいがコレか?

その後、石原は昨日になって正式に出馬を表明し、神妙な顔つきになって「心の通った構造改革を実行する」と述べた。
しかしコイズミと一緒になって血も涙もない構造改革を実行してきたのは他ならぬ石原自身ではないか。石原は小泉内閣で行革担当大臣、国土交通大臣と重用され、道路公団問題などに取り組んだ。続く安倍内閣の党人事でも幹事長代理、政調会長に就任している。いわばコイズミ改革の申し子のような政治家なのだ。
それが何の反省もなく、「心の通った構造改革を実行する」とはよくも言ったものだ。
小池百合子

小池百合子はどうか。
小池百合子は上げ潮派に属し、つまるところは大企業を優遇することで景気を上昇させるという新自由主義者である。会見ではネオリベらしく「キーワードは改革。改革すべきは改革し、守るべきは守る」と語った。女性初の総裁候補ということで、その会見には女性の力を活用し、女性の目線に立った政策を実行していきたいという言葉が踊ったが、小池といえば小泉内閣で環境大臣を務め、郵政総選挙のときにはコイズミが送った刺客として東京10区から立候補、対立候補の小林興起に圧勝している。そして安倍内閣では防衛大臣の座を射止めている。
小池もまた、コイズミの息のかかった構造改革主義者なのである。そして石原と同様、小池もこれまでの構造改革がもたらした弊害に対する反省など一言もなく、総理になったときにはさらなる改革を進めていくと言っているのだ。

石原伸晃と小池百合子。
この2人の違いはといえば、石原がガソリン価格を気にしていることと小池が女性を重視していくというくらいで、反省なき構造改革を実行するという点において違いはまったくない。

いったいなんでこんな2人が同時に立候補する必要などあったというのだ。
だからこそ、今回の自民党総裁選は茶番だというのだろうが、ふざけていると言えばあまりにふざけた立候補で、自民党のダメさ加減がこの2人にはもっとも顕著に現れていると言ってよさそうだ。

スポンサーサイト

関連タグ : 石原伸晃, 小池百合子, 構造改革, 新自由主義者, 反省,

自民党総裁選は、野田聖子が麻生太郎を支持することによって不出馬が決定的となった。
おかげで総裁選からひとつ花(笑)が消えることになったが、そのかわりに増税派から与謝野馨が立ち上がり、そして4日午前にはネオリベ陣営から石原伸晃元政調会長が立候補に前向きの意向を示した。
石原伸晃

これで総裁選に立候補が予想されるのは財政出動派の麻生太郎に新自由主義者の小池百合子と石原伸晃、そして増税派の与謝野馨ということになった。
昨日の時事通信では、小池百合子が20人の推薦人を集めるのに苦労しているという情報があったが、どうやら小池も本気で取り組んでいるらしい。同じ時事通信の4日12時10分配信の報では党本部で記者団に「多くの方から連絡や励ましをいただいている。環境が変わりつつあるかなと思っている」と述べ、推薦人確保など出馬への環境が整いつつあると強調した。

さらにこれからも名前が挙がってくるのかは今のところ不明だが、今や人気の凋落著しいと思われる新自由主義陣営から小池百合子と石原伸晃の2人が立つとすれば、もはや自民党内では不人気をかこち、小泉チルドレンも冷遇されて次期選挙では風前の灯火と言われている新自由主義者たちも意外にしぶとく生き残りを図っているように見える。
たしかに、万万が一にでも小池や石原が総裁になったとして、党内で彼らを支持するのはごく一部だろうから、新総裁は出発時から苦労することは必至だ。

だが、これを見て民主党をはじめとする野党は、そして社会民主主義の実現を信じる国民は、喜んでばかりもいられまい。
というのも、新自由主義者が総裁候補に2人もあがり、新しい首相になる可能性があるということは、少なくなっているとはいえ今でも新自由主義を信奉している人間が少なからずいるということであり、視点を自民党の外、われわれ国民が暮らす社会に転じれば、やはりいまだに「自己責任論」を押しつけて低賃金低保障の劣悪な条件で人をこき使おうとしている経営者たちがまだまだ多くいることを認めざるを得ないのだ。こうした、人間を員数でしか考えない人種を法の力で抑え込み、人間が人間として暮らしやすく生きていける社会を実現するにはまだまだ道のりは遠いと思った方がいい。

民主党をはじめとする野党は、座して自民党総裁選を見ていることはもちろんないだろうが、今の政治的空白の時間をフルに活用して社会民主主義を実現させる具体的なプランを打ち出してほしいものだ。

そしてわれわれブロガーは、くれぐれも「偽造CHANGE」などというバカげた陰謀論ごっこに時間を費やすことを止めて、地に足のついた論議を続けていく必要があると思う。

関連タグ : 自民党, 総裁選, 石原伸晃, 新自由主義者, 社会民主主義,

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。