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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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隣国で、侵略と虐殺が行われている。
僧侶や一般市民を相手に軍隊が投入され、多くの人々が負傷し、命を奪われている。

今、チベットで起きている事件は、中国政府による侵略行為だ。

[中国軍][チベット騒乱][侵略]
今、チベットで起こっていること・・・多くの人々に知って欲しい
by youtube

それなのに、いまだ日本は何の反応も示そうとしていない。
テレビや新聞も、なぜか報道に消極的だ。

北朝鮮で非人道的な政治が行われていることに対しては、ヒステリックなまでに告発し続けていたテレビだったが、昨夜のニュースでは、NHKをふくめ、どのチャンネルも秋田の児童殺害事件の判決と日銀総裁人事、それにねじれ国会による道路暫定背率の行方などを優先して報じていた。
TBSの「ニュース23」では、チベットのことは、スポーツコーナーの少し前の、数分間、それも中国政府が発表した映像を流すだけのものだった。

なぜ、日本はチベットで起きていることに対して、声を上げることさえしないのか。
BBCでは、大々的にこのニュースを取り上げているというのに。
中国政府による圧力が、日本のマスコミ各社にもかかっているという話を聞いたが、だとしたらとんでもない話で、テレビ局も新聞社も反発しなければならない。
なのに、この妙に遠慮したような雰囲気はなんなのだ。
まさか、オリンピックの放送権のことを計算しているのではないだろうな、と勘ぐりたくなってくる。

現在の事態に、各国ではいち早く声が上がっている。

アメリカは15日、ライス国務長官が中国政府に対して、チベット政策の方向性を変えることなどを促す緊急声明を出した。

ドイツのメルケル首相も15日、政府報道官を通じて「チベット問題を解決するには平和的な直接対話しかない」として、中国政府とダライ・ラマ14世との直接対話を呼びかけた。
また、シュタインマイヤー外相は16日、楊潔チー(ヤン・チエチー)外相と約1時間にわたり電話で会談し「最大限の透明性を確保して、事態を収束させて欲しい」との見解を伝えた。

フランスのクシュネル外傷は18日、中国チベット自治区の暴動がさらに続いた場合、欧州連合(EU)各国が北京五輪の開会式をボイコットするよう、今月下旬のEU外相会議で提案する考えを示した。

しかし、日本政府は何をやっているのか。
外務大臣の高村正彦は19日の衆院外務委員会で「中国の首脳(胡錦濤国家主席)も来る。(楊潔チ)外相も来る。この問題に触れないということはありえない」と述べ、中国に対する働きかけについては「首脳レベルもあるし、事務方の最高レベルもある。何が効果的か考えたい」としている。

いかにも手ぬるい。歯切れが悪い。
中国に対して何をしたいのか、政府の気持ちが何も伝わってこない。
だいたいなぜ、中国から要人が来るのを待って話さねばならないのか。
高村は、まさか抗議を伝えるために胡錦涛を呼び寄せたのではあるまい。国賓として招待し、晩餐会など開きながらコソッと何かのついでに話すつもりなのだろうか。
それにしても、中国軍による虐殺が続いているという事実は知っているだろうに、「何が効果的か考えたい」とは、いかにも自民党の頭のネジがゆるんだ男の答えらしくて笑いが引き攣ってしまう。

私は、中国を相手にするときは神経を使うべきだと思うが、それはへりくだって話をしろといっているのではない。
同じ東洋人であり、隣の国でありながら、彼らはまったく異なる感性を持っている、そのうえ巨大な軍事力を持っている。それを常に考慮に入れて接するべきだといっているのだ。
まったく気心が知れない相手を刺激するのは上策ではない。
けれども、明らかに非人道的な行為が行われていることに対しては毅然とした態度を取る必要がある。

そのためには中国からトップを招き、話をするのではなく、まず立ち上がって中国政府が行っている暴力を非難する、日本政府としての態度を明らかにしておくことが重要だ。
あらゆる暴力に対して日本は反対する。あらゆる流血の事態を、日本は許さない。
はっきりと声を上げなければならない。
北京オリンピックへの参加・不参加は日本の手持ちのカードとしてまだまだ伏せておくべきだろう。
まずは侵略行為に対する反対を表明する。中国側はチベット人による暴動だとするだろうが、ならば鎮圧のために軍隊を投入したことを責めるべきである。

中国は徹底して自国内ではメディア規制を行っているようだが、youtubeなどには中国軍たちによる残虐な行為が映し出された映像がたくさん流れているし、ネットには殺害された民間人や僧侶の写真も流れている。
今の時代は、政府がいくら規制しようとも情報を押しとどめることは無理なのだ。

これだけの情報がありながら、日本の政府は抗議声明をあげるでもなく、胡錦涛が来るのを待っている。チベット侵略には最前線に立って力を振るってきた胡錦涛に、いったい政府は何をいうつもりなのだろうか。
他国の素早い反応を見るにつけ、この国の政府の愚鈍と言ってもいい反応の鈍さには呆れるしかない。

いまや、北京オリンピックを控えた中国政府は問題をもみ消すことに必死だろう。
胡錦涛だってそうとう焦っているはずだ。もし、日本政府が彼らと会うときには、
この相手に対して、強硬な姿勢をもって臨むのではなく、理性的に暴力の行使を止めるように訴えるべきだ。そのうえで、オリンピックが成功しなかったらどうなるのですかと釘を刺してやればいい。
しかし政府には、そんな戦略があるのだろうか。はなはだ疑問だ。

中国軍侵略はまだ始まったばかりで、これから反共分子の摘発が始まることだろう。
それはつまり、さらなる大量の虐殺が行われる可能性があるということだ。

しかし、この事態を見てもダライ・ラマ14世は非暴力による解決を訴えている。
われわれとしてはこの声を重く受け止め、彼の姿勢を尊重しながら、冷静に、かつ執拗に声を上げ続けていかなければならない。
すでに、世界各国では人々が立ち上がり、侵略行為と暴力対する反対の声を上げている。
私も中国政府の行為に対し、暴力をすぐにも止めるようアピールしていきたい。

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関連タグ : チベット, 独立運動, 中国軍, 侵略, 虐殺行為, 北京オリンピック, 日本政府,

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