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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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第44代のアメリカ合衆国大統領にバラク・オバマが就任した。
その模様は世界に中継され、多くの人が関心を持って注目していた。
日本での中継は20日深夜だったが、これを歴史的瞬間と捉える人々はテレビに釘付けになっていたことだろう。

すっかり夜更かしが苦手になってしまった私は、はじめから起きているつもりはなく、新聞で中継があることを確かめて録画しておこうかと思ったが、それも止めて寝てしまった。

どうせ翌日になっても日本のテレビは腐るほどこのニュースを繰り返し報じるに違いないのだから。
そして、今日21日、その通りだった。

ネットでは早くもオバマ大統領の就任演説日本語訳が読めるようになっている。

読んでみると、さすがにプロが練りに練ったものだと感心する。
オバマは大統領選のときから「私(I)」を使わず「私たち(We)」を使い、国民(You)に対して呼びかけてきた。
今回の就任演説でもそれは踏襲されていて、オバマはアメリカ国民のみならず世界の人々に対して、今直面している危機を乗り越えようと呼びかけている。

しかし、イスラエルによるジェノサイドを見て見ぬふりをしていたことを許せずにいる私には、このよくできた演説も皮肉な眼を持って見てやりたくなる。

オバマは、暴力と経済の危機に直面して深刻な状況であることを認めながら、恐怖ではなく希望を持ち、争いでなく協調していくことの重要さを説いている。
けれどもそれは結局従来通りのアメリカ中心の内向きのメッセージでしかないように思う。
イラクはイラク人の手に返す、アフガニスタンには平和を取り戻す、さらに核の脅威を減らすべく努力し、地球温暖化とも対峙する、とオバマは高らかに宣言しているが、もとはといえばアメリカが先頭に立って世界を引っかき回し、核の脅威で脅しをかけ、地球温暖化の責任から一方的に逃れてきたのではなかったか。
オバマはこれら「先人のしてきたこと」について、誇りを謳い上げるよりもまず世界に対して悪いことをしたと詫びるべきではなかっただろうか。そうでなければ、とてもではないがオバマの優等生的な作文をそのまま受け入れる気にはなりようもない。

しかし、優等生の作文だとしてもそれが幾人かを感動させたのは事実だろう。その点は率直に認め、彼我の違いを思って羨ましいとさえ思うのである。

アメリカ大統領就任式に先立つ18日、日本では自民党と民主党が定期党大会を行った。
民主党代表の小沢一郎は、相変わらず原稿を棒読みする芸のなさを繰り返し披露したが、それでも国民の生活が第一という党是を確認したことはまず評価できる。

ひどいのは自民党の党大会だ。
なにしろ、応援に駆けつけて演説したのが公明党の太田昭宏に経団連会長の御手洗冨士夫。これだけでも今の自民党が国民生活を蝕むカルト集団と財界べったりな関係にあり、こんな政党が社会格差をなくし、ワーキングプアの問題や雇用問題を解決できるはずがないと思わせるに十分である。
そして最悪だったのが麻生太郎演説だ。
ブルーのカクテルライトに照らされながら、まるでプロレスラーのように会場に入ってきた麻生は、あの柄の悪いだみ声で「公明党、経団連から励ましていただいたが、励まされるようじゃダメ。オレたちが励ますような立場にならねばいかん!」と、「オレたち」を連発させたのだ。

この頭の悪い宰相には、国民と共にがんばろうとか、国民のために力を尽くそうといった思いは微塵もなく、「オレたちが頑張らなければ」とか「オレたちが世界で最初に不況から脱出する」とか、自分たちのことしか頭にないのだ。

当日、会場には3400人もの出席者がいたそうだが、麻生が予定時間を倍もオーバーする演説を始めると、どんどん席を立っていく者がいた。そりゃそうだ。この期におよんでいまだに消費税増税をぶち上げ、オレが、オレがと叫ぶ党首を見ていれば、誰だって見切りをつけたくなろうというものだ。
麻生のような思想も主義もない男には、オバマの爪の垢を煎じて飲ませてももはや手遅れというべきで、こんな男は早いところ総裁の座を降りてほしいというのが党員たちの本音だったのではあるまいか。

しかし辞めるつもりはないのだろうな、麻生太郎ご本人にはいつまでも。
麻生太郎
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