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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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石原伸晃

石原伸晃小池百合子は昨日、正式に総裁選への出馬を表明した。
これで自民党総裁選の候補者は麻生太郎、与謝野馨に加えて石破茂、石原伸晃小池百合子の5人となった。
前日まで出馬に前向きだった山本一太と棚橋泰文だが、そうそうに山本は脱落。棚橋も結局のところ推薦人が集められずに脱落するだろう。脱落したとして、この2人にとっては総裁選に名をあげるだけが目的のようなものだったのだから、べつに後悔はないだろう。同様に、世間的に見てもこの2人の売名屋が消えたとして何の痛痒も感じないというのが正直な感想だ。

結局、総裁選は麻生太郎と与謝野馨の一騎打ちとなり、決選投票で麻生が総裁に選ばれる、というのが自民党の筋書きなのではないだろうか。一昨日のTBS「ニュース23」では、この2人の出来レースであり、その他は単なる賑やかしでしかないと批判していたが、私もその通りだと思う。

国政の空白に乗じてお祭り騒ぎを演じ、茶番とも言える出来レースを賑やかにするために、あるいは今後のキャリアのために立候補するなど、私としては許し難いものがある。
なかでも許し難いのは石原伸晃小池百合子で、とくに石原伸晃などはほんの数日前、総裁選に立候補に前向きと言われていた段階でインタビューに答え、「候補としていちばん重要視する政策は?」と問われて「やっぱりガソリン価格が高いから、それを何とかすることでしょ」と答えていた。この男は総理になってまず最初にやらなければならないのはガソリン価格を抑えるか、何らかの補助金を出すことだと答えていたのだ。
私は耳を疑ったね。
たしかにガソリン価格の高騰は国民生活を圧迫している大きな問題には違いない。けれども、総理として最重視するもんだいがコレか?

その後、石原は昨日になって正式に出馬を表明し、神妙な顔つきになって「心の通った構造改革を実行する」と述べた。
しかしコイズミと一緒になって血も涙もない構造改革を実行してきたのは他ならぬ石原自身ではないか。石原は小泉内閣で行革担当大臣、国土交通大臣と重用され、道路公団問題などに取り組んだ。続く安倍内閣の党人事でも幹事長代理、政調会長に就任している。いわばコイズミ改革の申し子のような政治家なのだ。
それが何の反省もなく、「心の通った構造改革を実行する」とはよくも言ったものだ。
小池百合子

小池百合子はどうか。
小池百合子は上げ潮派に属し、つまるところは大企業を優遇することで景気を上昇させるという新自由主義者である。会見ではネオリベらしく「キーワードは改革。改革すべきは改革し、守るべきは守る」と語った。女性初の総裁候補ということで、その会見には女性の力を活用し、女性の目線に立った政策を実行していきたいという言葉が踊ったが、小池といえば小泉内閣で環境大臣を務め、郵政総選挙のときにはコイズミが送った刺客として東京10区から立候補、対立候補の小林興起に圧勝している。そして安倍内閣では防衛大臣の座を射止めている。
小池もまた、コイズミの息のかかった構造改革主義者なのである。そして石原と同様、小池もこれまでの構造改革がもたらした弊害に対する反省など一言もなく、総理になったときにはさらなる改革を進めていくと言っているのだ。

石原伸晃と小池百合子。
この2人の違いはといえば、石原がガソリン価格を気にしていることと小池が女性を重視していくというくらいで、反省なき構造改革を実行するという点において違いはまったくない。

いったいなんでこんな2人が同時に立候補する必要などあったというのだ。
だからこそ、今回の自民党総裁選は茶番だというのだろうが、ふざけていると言えばあまりにふざけた立候補で、自民党のダメさ加減がこの2人にはもっとも顕著に現れていると言ってよさそうだ。

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関連タグ : 石原伸晃, 小池百合子, 構造改革, 新自由主義者, 反省,

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