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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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資金のやりくりに困った。
仕事が出来ない、生活していけない。
預金もない。どうにかしなければならない。

そんなときに、担保もいらない、保証もしなくていいから金を貸してやるといわれれば、誰だって飛びつくだろう。ちょいと帳簿に細工して、そのうち返せるような数字を書き込んでおけば、担当者は財務状態をろくに調べもせず、ほとんど盲判で上限の5000万円まで融資してくれるのだ。

そうとなれば返す当てなどなくたって、いざとなれば倒産して返せませんといえばいい。
借りられるだけ借りておこうという詐欺野郎もでてくるだろう。
当然である。こんなうまい話に乗らない手はないもの。
私だって考えるよ、真剣に。
しかしまっとうな世の中では、そういう出鱈目なことはあり得ないというものだ。

ところが石原慎太郎が例の強引な手法で選挙公約にまで掲げて開業させた新銀行東京は、ほんとうに信じられないことに、無保証・無担保で金をばらまくような真似をマジで行っていたのだ。

その結果、貸し倒れが続出して経営は悪化、焦げ付きは今年1月末の累計で285億円に膨らんだ。
東京都が出資した1000億はどんどん食い潰され、とうとうそれだけでは足りなくなり、こんどは400億円の追加出資をしようということになった。

もちろん、これらはみな都民から徴収した税金である。


10日、新銀行東京の津島隆一代表執行役は都庁で記者会見し、経営悪化を招いた原因を探る調査報告書の概要を公表した。
津島執行代表役
それによると、
トヨタ自動車出身の仁司泰正元代表執行役ら旧経営陣が過剰融資を奨励し、デフォルト(債務不履行)への甘い認識があったと指摘した上で、「旧経営陣の極めて不適切な業務執行により、多くの不良債権が発生、経営を悪化させた」と述べた。(時事通信社)

銀行は、旧経営陣に対する刑事・民事での法的責任追及を示唆しており、4月以降、損害の範囲などについて弁護士や公認会計士を交えた再調査を進め、今年中に結論を出す方針。特に仁司氏については「他の執行役以上に損害に対する相応の責任を求めていくことが適当」とし、厳しい対応をとる見通しだ。(毎日新聞)

しかしその一方で、石原慎太郎都知事など設立を主導した都側の責任にはいっさい触れない内容となった。

なんじゃこれは。
これでは設立当初から経営が危ぶまれていた銀行を無理矢理開業させ、トヨタから仁志泰正をトップに任命した石原慎太郎は、無罪潔白ということになる。
そんな馬鹿なことがあるか。

石原は10日の調査報告書の感想を聞かれ、「代表執行役が独断専行で反対意見を聞き切れていなかった」と、すべての責任を仁志に押しつけている。
しかし、もとはといえば中小企業を救済するというニンジンをぶら下げ、選挙公約にまで掲げて独断専行で新銀行東京を開業させ、1000億円の出資を決めた張本人は、石原慎太郎のはずだ。
銀行開業式典で、やに下がった顔をさらしていたのも石原その人だ。

それらの責任と、ずさんな経営をしていた仁志を任命した責任は、どうなるのだ。
石原慎太郎こそ、もっとも重い責任を問われてしかるべきだろう。
石原慎太郎
もっとも、今回の調査報告は、津島代表執行役はじめ元都職員の手によって作られたものだ。
ヤクザの親分のような石原に頭が上がらない連中が、公正な評価をするはずがない。

実際、旧経営陣の最高幹部の一人は「都などが作った当初計画に沿った事業をしただけ」と反論している(朝日新聞)。
デフォルト(債務不履行)を容認する業務をしたことがこのような結果になったという指摘に対しても、もとはといえば都などが設定したスコアリングモデル(無担保無保証融資を使う機械による自動審査)で自動的に融資が決められたのだから、あり得ないことだと言っている。
要するに、石原は徹頭徹尾、責任を旧経営陣に押しつけて逃げおおせようというつもりなのだろう。

まったく、旧経営陣にしてみれば言うことを聞いてその通りやったのに、いざとなると後ろ足で泥を引っかけられたような気がしているだろう。
今後、法的責任などの追及が強まれば、彼らも黙っていられまい。
石原がやってきたことを白日の下に曝してやればいい。
そのときこそ、石原の年貢の納め時だ。
この男には、傲岸不遜に恣意的な政治を行ってきた今までのつけを、すべて返してやる必要がある。

弱者を救うかのようなポーズを見せながら、その実、弱者のことなどなにもわかっていなかったことが今回の結果にも現れているのだ。
都民は決してこのことを忘れてはならない。
そして、都民のカネを使って、自分の汚れた尻を拭こうとしている石原慎太郎に鉄槌を下してやるべきである。
長らく日本の政界に寄生し、暴言暴論で日本をひっかきまわしてきた、あのダニのような男を、一刻も早く駆除してやるべきである。


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関連タグ : 石原慎太郎, 新銀行東京, 経営責任, 債務不履行, 東京都知事,

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