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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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いやはや、なんとも。

経済についてはからきしオンチの私だが、この格差社会が到来したのはコイズミだけでなく日銀トップにも責任があるのではないかと思っている。

その日銀総裁の、後任人事が今揉めている。
総裁の福井俊彦が任期満了で退任し、自民党はその後釜に現副総裁の武藤敏郎を昇格させようとしている。
ところがこれに民主党が待ったをかけた。
「財政・金融分離の原則に反する」というのが、その理由だ。
要するに、財務省の役人だった武藤が、金融のトップになるのはまずいということらしい。
しかし暗愚な私には、それがどの程度まずいことなのかがわからない。
どういうことよ、ご隠居さん。

いくら私が八つぁんに扮しても、教えてくれるべきウチのご隠居は、とうに呆けてしまった。
まあ、私の親だから、呆けていなくても教えちゃくれなかっただろうけど。

それでは仕方ない。
今さら経済を勉強しなおす根性など私にはないから、武藤敏郎なる人物がどういう男なのかを調べてみた。
武藤敏郎
そしたら、そしたら。なんとね。

武藤という男は開成高校→東大法学部→大蔵省(当時)という、お受験エリートだったことがわかった。
まあ、そうかもね。
いや、そうだろうね。
そういう感じである。

だが、これだけでは武藤という人物の表面しかわからない。
なんとか私程度の男にも理解できる手がかりはないものか。
そう思った。そして祈った。

すると、なんと祈りは通じた。
いや、それほど大袈裟なことじゃないのだが。

武藤は同省入省後、大臣官房文書課に配属されている。同期には拉致問題で顔を売った中山恭子や公取委事務総長の塩田薫範、造幣局長の井坂武彦、金融庁長官の森昭治らがいる。中山以外、私は知らないが、肩書きだけ見てもすごい連中だ。
彼ら昭和41年に入省した若手はみなできがよく、「花の41年組」などと呼ばれたそうだ。

武藤はその後、銀行局中小金融課長、
大臣官房秘書課長を経て平成4年6月に主計局次長。
大臣官房総務審議官を経て平成9年7月に大臣官房長。
ここでもう一度、大臣官房総務審議官となって平成11年7月に主計局長。
平成12年6月から大蔵事務次官となり、平成13年の省庁再編で財務省事務次官。
平成15年1月に財務事務次官を辞職し財務省顧問。
平成15年3月20日に日本銀行副総裁に就任……

疲れた。↑のゴチャゴチャは飛ばしちゃってもいいです。
ただし重要なのは平成9年に大臣官房長になり、「もう一度」大臣官房総務審議官になったというところだ。
要するに、降格されているのだ。

実は、武藤が大臣官房長をしていたときに、いわゆる大蔵省役人たちの「ノーパンしゃぶしゃぶ」スキャンダルが持ち上がっている。
そして武藤はこれがきっかけで官房長から総務審議官に更迭されているのだ。
ノーパンしゃぶしゃぶ
なつかしや。
いや、私はその店に行ったことがあるわけではない。
ただ行こうとして断られたことがあるのだ。
事情はここに書かない。

行こうとして行けなかった店ではあるが、ノーパンしゃぶしゃぶだもの、それがどんなサービスをする所かなど、想像するほどの手間もいらない。それ以前に、イヤというほど当時のマスコミは「ノーパンしゃぶしゃぶ」の中身を紹介してくれたものだ。ノーパンとしゃぶしゃぶという言葉の組み合わせが、マスコミはよっぽど気に入ったらしいからね。
ま、私もギャハハと笑いはしたよ。まだ元気だったし。

私のことはさておくとして、武藤だ。
大臣官房長とはどういう仕事をしていたかというと、民間の企業では人事部長のようなものらしい。ということは、省内でスキャンダルが発生したときには、それが事実かどうかを調べる立場にあったわけだ。
ところが、武藤は同僚が「ノーパンしゃぶしゃぶ」接待を受けた事実はないと証言した。
しかし、地検の捜査は見事にそれを覆し、武藤は更迭されたというわけだ。

つまり、武藤敏郎という男は、仲間を守るためにはスキャンダルが起きても国民に対して嘘をつく隠蔽体質を持つ男だということだ。
嘘をついて罰を受け、降格されたのだから官房長としては不名誉この上ないことだ。
私は会社員ではないからわからないけれども、クライアントに対して嘘をついたことがバレてリーダーを解任されたら、もしかしたら職を辞しても不思議ではなかったのではないか。

ところが武藤はそのまま省内に留まり、仕事を続け、昇進話が来ればそれを受け入れ、人生双六のコマを淡々と進め、ついには花の日銀へと栄転までしてしまった。
ノーパンしゃぶしゃぶのスキャンダルは過去のもの、とばかり、いつの間にか副総裁になって、とうとう総裁の座に王手をかけるところまで来たというわけだ。

なんだ、人間として尊敬できないヤツじゃん。
イヤだよ、私はこんなオヤジに日本の金融を牛耳られるのは。
民主党も、「財政・金融分離の原則に反する」などといわず、
「だって彼奴はノーパンしゃぶしゃぶスキャンダルのときに仲間を庇った奴なんだぜ」
そういえば一発でわかったのに。

ちなみに、目出度く勇退される福井俊彦だが、彼もまた日銀副総裁在任時にノーパンしゃぶしゃぶ接待を受けた廉で日銀を追い出され、富士通総研に入所している。
福井俊彦
なんだ、こいつら「ノーパンしゃぶしゃぶ」つながりだったんだ。
さすが自民党、いい人材を選んでくれるよ。
さすが福田康夫だ。「武藤さんのどこがいけないのか、わからない」とはよく言ったものだよ。
いけないところだらけじゃん。

武藤はやっぱり日銀総裁などならず、福井先輩と一緒に新手の風俗にでも出かけた方がいいんじゃないのか。
私はそう思うよ。

経済のことは相変わらずわからないけどね。


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関連タグ : 日銀総裁人事, 武藤敏郎, 福井俊彦, ノーパンしゃぶしゃぶ, 自民党,

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