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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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私は共産党員ではないが、わが家のポストには定期的に共産党の後援者による広報紙が投げ込まれていく。
『ねじばな』というその広報紙には、いつも自公政権がもたらした悪政のことや、私が住んでいる地区の議会における不正などを告発する記事が掲載されており、興味深く読むことにしている。

その『ねじばな』5月20日号に、「『自民党をぶっ壊す』が実現か
大喝采浴びつつ弱者の生活破壊」というコラムがあった。
もちろんここで取り上げられているのは「自民党をぶっ壊す」と言っていた小泉純一郎のことであり、筆者はここでもう一度、大衆に熱狂的に迎えられた小泉政権とは何だったのかと考え直そうとしている。

「小泉氏が首相となったときの印象は大変危険な男が出てきたという印象でした。何よりも右翼的であること、厚生大臣在任中に既に医療制度改悪がもくろまれ、弱者には冷酷な性格が見え隠れしていました」

その通りだ。弱者に冷酷な性格が政権を担ったおかげで今、日本の国民はエライ思いを味わわされているところだ。
筆者は続ける。

「小泉氏が実現させた政策は今、列島を揺るがせている後期高齢者医療制度もそうですが、この他にもたくさんあります。(中略)主なものを見ますと、年金の掛け金の毎年引き上げ。老齢者控除の廃止。健康保険の二割負担を三割に、70歳以上でも高所得者は三割負担に。労働基準法の改悪で、非正規雇用労働者を増やした。特別養護老人ホームの入所者の居住費・食費を保険から外した。生活保護費・児童扶養手当の削減。障害者自立支援法では一割負担を強行した。等々があります。
一方では銀行の不良債権処理として150兆円にものぼる公的資金を投入したことも業績の一つです。80%以上の国民から大喝采を浴びる中で、同時進行でこれだけの国民や弱者を痛めつける施策を実現していたわけです。」

後期高齢者医療制度については、自民党内部でも見直しを言い出す者が出ているようだが、これだけ並べられると、いかに小泉という男が人気の陰で悪辣なことをやってきたかと、今さらながらに呆れる思いだ。
小泉はまた、財政再建のために社会保障費を毎年2200億円削ることも決めているが、これについても自民党内で賛否両論が出ている。
もし、小泉が決めた通りに社会保障費を削減していけば、日本の社会保障は崩壊することが目に見えている。
それでは小泉の決めたことをチャラにして、従来通りに社会保障を行っていくとすれば、財源がなくなることがわかっている。

そこで議論の対象になってくるのが消費税になるのだが、消費税で社会保障をすべて賄うのには問題があることも指摘されている。
だいたい、この諸物価が高騰しているなかで、さらに消費税を10%にするとか15%にすると言われたら、国民はだまっていないだろう。
消費税はすぐには上げづらい。
ならばどこに財源を求めるかということだが、道路特定財源を一般財源化して財源に充てるという考え方があるだろう。
道路は、とくに地方にとっての生活道路は必要なものに違いないのだが、道路族がいっている道路は同じ道路でも違うものである。彼らの言い分を聞いていたのでは、いつまでたってもほんとうに必要なものに金を使うことができないだろう。

この際政治家たちに求められるのは、財源の枠組みを変え、財源の使い道のプライオリティをすべて見直すことだ。
道路を造るのは、必要かもしれないが、医療や福祉、教育問題に比べれば優先度は下に置くべきだろう。
だが、道路は命だといっている自民党の議員たちにそんなことができるのか。

やはり、日本を少しでもよくしようと思うのならば、今は何よりも政権を交替することが先決だと思う。
政権を替わって、社会保障全般をすべて見直す、いや、小泉がやってきたことをどんなに小さなことでもいいからつまみ上げ、すべて改めていく必要がある。

先週末の報道ステーションでは、ゲスト解説者に出ていた鳥越俊太郎が「駐留米軍への思いやり予算の2200億を社会保障費に充てるべきだ」と言っていた。
この発言は、非常にまっとうな考えであり重要なものだと思うのだが、政治家でこれを口にする者は民主党にも見あたらない。どうしてなのだろうか。

いずれにしても、今の自民党が政策的に行き詰まっているのは明らかであり、福田康夫は洞爺湖サミットに顔を並べたいと思ってはいるらしいが、私としては一秒でも早く、総辞職して国民の審判を仰ぐときが来ればいいと思う。

今ならば、かつて小泉を喝采したような目の曇った国民も、冷めた目で正しい選択ができるのではないか。
私はそのことに期待し、今度こそほんとうに自民党がぶっ壊れるのをこの目で見てやりたいと願っている。


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関連タグ : 小泉純一郎, 負の遺産, 政権交替, 思いやり予算, 社会保障,

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