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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
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かねてよりさまざまな疑惑が取りざたされてきた千葉県知事森田健作だが、就任2ヶ月になる今になっても新たな疑惑がわき出している。

ほんとに疑惑モリモリの森田健作

今日紹介する新たな疑惑の第一は、知事の定例記者会見で知事の都合の悪い部分を勝手に編集しているのではないかという疑惑。
この詳細については「広島瀬戸内新聞ニュース」のさとうしゅういちさんが報じている。それによると、千葉県が運営するホームページでは知事の定例記者会見の動画が配信されており、県民が千葉県の施策を知事の生の声を通して知る機会になっている。
ところが、この記者会見の模様が不自然にカットされてしまったのだ。

これまで記者会見は4回行われているが、すべて放映されたのは1回目と2回目だけで、3回目は最後の約12分がカットされていた。
さらに4回目は最後の6分がカットされていた。
この恣意的に行われたと思われるカットされた部分にはどんな受け答えが収録されていたのか。

3回目の会見は4月30日、4回目の会見は5月14日に行われたが、この両日とも終わりに近い部分で記者たちから森田健作が自民党の支部長を務めていた問題や、高校での講演料を政治資金として扱ったこと、森田の唯一のヒット作である「俺は、男だ!」を題材にしたパチンコ台が出回っていることに対する質問が出たという。
これに対して森田は、記者の質問を遮り、ときには声を荒げる場面もあったという。

こりゃ、恥ずかしいし、とてもやばくて県民には見せられないわな。

で、森田が指示したのかどうかは不明だが、問題の部分が映った動画が不自然な形でブツンと途切れることになってしまったというわけだ。

もう爽やかでクリーンなイメージだけが財産のモリケン、台無し。

この不自然なカットについては県議の間から強い抗議が出て、あらためて定例記者会見は冒頭から最後まで放映することをもとめた。
これに対して県の報道広報課は、「サーバーの容量の関係上、30分以上は放映できない」と説明した。
だけど、1回目の定例記者会見では45分28秒すべて放映してるんだぜ。
森田、この段になって苦しい言い訳をするなよ、男がすたるぜ。

「段」といえば、疑惑の二つめ。

それは森田健作がプロフィールにも謳ってきた「剣道二段」という肩書きが、どうやらウソだったようなのだ。
おいおい、モリケンから剣道を奪ったら、後に何が残るっていうんだよ。

これは雑誌『AERA』が伝えたもので、その取材記事によると、森田が所属する「サンミュージックプロダクション」の政策部長で森田のマネージャーも務める石本耕三氏が説明。
「森田は、親類の範士(剣道の最高位者)が開いた道場に通っていたが、中学3年か高校1年のとき、範士から『君はもう二段だ』と言われた。そのことを受けて『剣道二段』を名乗っている」のだという。

一般に、剣道の段位は全日本剣道連盟が開催する審査会で認定されたものを言う。
けれども、われらがモリケンは全剣連の段位は取得していないのだそうだ。
私ゃ、思わず「一本!」と旗を振り上げたくなっちゃったよ。

まあモリケンのことを考えてみればある意味、範士から「君はもう二段だ」と言われたからその気になって「自分は剣道二段」と思い込むようになったというのもアリかなとは思う。
でもさ、59歳になる今まで、一人で勝手に思い込んでいた段位をプロフィールに謳っちゃまずいでしょ。
あんたも知事なんだし。

モリケン、それでもお前は「男」か?

就任してわずか2ヶ月で、これほどボロが出てくる男というのも珍しいというか、ある意味、自民党員らしいわな。

この先、モリケンからどんなウソや虚偽記載が飛び出してくるか。
『AERA』ではこの他にも、森田が知事選中
「精査しながら、関係都県と協議したうえで対応を考える」としてきた八ツ場(やんば)ダム建設について、わずか就任6日目に開かれた自民党系議員が中心の会合で「八ツ場ダムはやらなきゃダメ」と推進の立場を明確化したという事実も報じている。

まったく森田健作という男は、人間性そのものに問題があるとしか思えない。

千葉県民は我慢強くこの男とつきあい続けるか。

それともいっそ声を上げて「さらば、森田と言おう」というわけにいかないものだろうかね。

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関連タグ : 森田健作, 千葉県知事,

それにしても昨日の千葉県知事選は異常だった。
なにしろ開票したとたんに森田健作の当確が出てしまったのだ。
それほど森田の勢いはすさまじかったのだろう。
結果、森田は100万票以上取って2位の民主党推薦候補だった吉田たいらに倍近い差をつけて圧勝してしまった。

考え得る中でも最悪の結果になってしまった。

公明党が推していた新自由主義者の白石ますみは34万票あまり。森田の約3分の1で、森田からすればまったく敵ではなかったということになる。

昨日の夜は、あまりの悔しさに私も少々荒れてしまったが、一人で嘆いていても仕方がない。
これからの4年間がどんなものになっていくのか、千葉県民の生活がどう変わっていくのかを考えるとなお暗澹とせずにはいられないが、ここは気持ちを切り替えて、森田健作がなぜ勝ったのかを考えておきたい。

そもそも4年前の知事選で、森田は堂本暁子と大接戦を繰り広げており、わずか6000票ほどの差で敗れている。森田としてはほんとうにこれが悔しかったのだろう、政見放送でもまず4年前の悔しさを述べていた。同時に、6000票の差であれば、この次は絶対に取り返せるという目算もあっただろう。
今回の知事選で立候補したのは森田の他に民主・社民・国民新推薦の吉田平、公明党推薦の白石真澄、無所属だが前自民党県議だった西尾憲一の5人。
はっきりいって、森田以外に名を知られる人物はいない。
白石真澄はテレビのコメンテーターなどでマスコミに登場することもあったが、森田と比べると知名度においてその差は歴然だった。

実際、わが家の近所の主婦の中には「こんどの選挙どうする? 私、森田健作しかしらないんだけど」と話す者がいたように、はじめから森田健作ありきだった有権者がかなりの数、いたものと思われる。

冷静な目で各候補者の主張つまりマニフェストを見比べれば、森田の主張が「千葉県を日本一に」と繰り返すばかりで具体性がなにもないことがすぐに分かるのだが、今回の選挙は有権者の中にマニフェストに目を通す者はごく少ないという事実をも明らかにしたと思う。

となれば、森田がいかにアナクロニズムなことを言い張り、その背後にサラ金や新興宗教などの協力者がついていたとしても有権者にとってはいまだに「青春の巨匠」であり、さわやかに「さらば涙と言おう」を熱唱する熱血漢のイメージが頭にこびりついており、今や俳優としてはほとんど振り返られることもなくなった森田程度の男でも唯一の“有名人”としてハートを鷲づかみにされてしまうのだ。
なんともお寒い状況で、これでは日本の選挙は学級委員を選ぶのと同じ、人気投票と変わらないということになる。
そして選挙が人気投票であることは、東京都で石原慎太郎が3期続けて圧勝し、大阪で橋下徹が圧勝し、宮崎で東国原英夫(そのまんま東)が圧勝したことの延長であり、今回、森田健作が圧勝したことは当然と言えば当然のことだったのである。

ここまで考えるのは容易い。
おそらく政治のプロならばもっと詳細に状況分析して選挙戦に入ったことだろう。
しかし、圧倒的に有利な森田健作を前にして、民主党は候補者を立てるのにもたついた。
はじめはこともあろうに白石真澄を公認にしようとして自民党とぶつかり、結局推薦をとりやめた。自民党もケチがついた白石を捨てて議連は各自の自由に任せるとしたが、その半数は森田についたと言われる。
森田健作がいちはやく立候補を表明したのに比べ、民主党からの立候補者はなかなか決まらず、結局、堂本暁子が後継者として選ぶ形で吉田平を立てた。
しかし吉田の知名度は広い千葉県ではほとんど知られておらず、森田に対抗させて行くにはよほどの知恵を集めなければならなかったはずだ。

しかし結局は民主党は有効な手を打つことができず、反対に党内で小沢スキャンダルが勃発したために足並みが乱れることになった。

政権交代を目指す民主党にとって、今回の千葉知事選は重要な意味を持つと私は思っていたのだが、結局、民主党は無策のうちに敗れてしまったと言う他ないだろう。
テレビ・新聞では今後、小沢代表の辞任問題に発展する可能性をしきりに出しているが、問題の根幹は小沢一郎ではないだろう。
たしかに小沢のスキャンダルはマイナスにはなっただろうが、それがすなわち選挙結果に見るダブルスコアにつながったとは考えにくい。
ここはやはり、民主党そのものの考え方が甘かったというべきだろう。
したがって、私はもう一度ここで繰り返すが、この選挙結果で小沢一郎をさせることには反対である。小沢を辞めさせたところで党内がどれほどまとまれるのか。なによりも、小沢一郎が退くことで民主党の訴求力が今よりも強くなるのかを考えると、いたずらに小沢降ろしに走るのはムダとしか思えない。

問題は、ポピュリズムにかくも弱いことが明らかになった日本の有権者に対して、どうやってまともな政策を打ち出し、心に焼き付けさせることができるか、その方法を党を挙げて模索することだろう。これは東国原や橋下の支持率が今以て高いことを考えると、なまなかなことではないと思う。

悲しいことだが、千葉には森田健作というアナクロニズムの出自をたどれば自民党政治そのままの政治家がトップに立ってしまった。

民主党、社民党、国民新党が政権交代を真剣に考えるならば、よほど腹をくくっていかなければならないと改めて思った次第である。

そしてもうひとつ。
蟹工船ブームなどがあり、注目度がアップしたはずの共産党が無残な負け方をしたことをどう考えるか。
単に格差是正や貧困解消などと訴えるだけでは票は取れない。
今回の選挙はその難しさも提示することになったと思う。


関連タグ : 森田健作, 千葉県知事, 民主党,

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