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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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大分県教育委の汚職問題が取り上げられたのは数日前だったと思うが、その実態が明らかになるにつれ、批判の声が日ごとに大きくなっている。
今日の朝日新聞では「教え子に何と説明する」と社説で批判しているし、読売は社会面でこの問題を取り上げ、収賄で起訴された県教委義務教育課参事の証言で、教員採用には「議員枠」があった事実を報じている。

今回の大分県の汚職が特にひどいのは、現職の校長・教頭が逮捕・起訴されたために5つの小学校や中学校で校長や教頭が不在になるという異常事態が生じていることで、朝日の社説ではないが、金の誘惑に負けた薄汚い「先生」のことをいったい何と説明したらいいのかという憤りが募る。

とくに私が注目するのは、口利きの実態が自分の息子や娘を教員試験に合格するように図っている点だ。

国政が世襲議員によって劣化していることは常々言われていることだが、ことは国会議員にとどまらず、教員の世界でも世襲化=劣化が進んでいることをうかがわせる。
たしかに自分の周りを見回してみても、教員の親を持つ子弟はやはり教員になっているケースが非常に多い。
同様に、公務員の家庭では子どもも公務員になっていることが多い。
だとすれば、霞ヶ関の役人どもも内情を調べてみれば二世・三世の官僚が多いこと目を驚かすばかりなのではあるまいか。

それら世襲の役員たちのすべてが無能というわけではなかろう。すべてが情実で職に就いたというわけでもなかろう。

しかし居酒屋タクシーをはじめとする、浮世離れした金銭感覚、生活に困っている者に対して生活保護の申請を拒否する冷酷さなどは、人の痛みを知ることがない人間が役人になっているために生じている現象とはいえないか。

大分県教委汚職問題では教員採用制度の透明化など、改革案がいくつも出されるだろうが、ことは教員制度だけでなく、公務員全体のものとして考えていく必要がある。公務員採用・人事には、それを専門に行う独立機関の設置なども考えていくべきだろうし、なによりも議員同様、世襲を排する方法を講じる必要があるように思う。



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報道ステーションに出演していた東大の月尾嘉男が、興味深いことを言っていた。
それは、今の自民党議員のうち、52%が二世議員だというのだ。衆議院議員でも30%超。これほど二世議員が多いのは世界的に見ても珍しいという。

ただ珍しいだけならば、動物園のように公開して入場料でも取ればいいのだが、厄介なのは、これら二世議員のおかげで日本の政治が確実に劣化し、どんどん国民不在のものになっていることだ。
彼ら二世議員は、自分の肝臓を父親に提供した河野太郎のように、肉親に対しては熱い義理を感じている。親から譲り受けた支持団体にも厚く遇することを忘れない。
けれども国民に対しては、庶民感覚というものを持ち合わせていないのだから、人に優しい政治などできるわけがない。

かつて田中角栄は「政治は数、数は力であり、力は金だ」と豪語したが、今の二世議員たちは、角栄とはまた違った意味で数は力、力は金の論理を政治に当てはめているように思われる。つまり、議員の座を世襲して確固たるものにしていけば与党としての数は保てるのであり、あとは金の計算をしくじらずに損をしない、周りに損をさせないようにしていけばいい。つまりは新自由主義を旗印にして、世の中を(自分たちのように)金持ちで恵まれた人間たちだけが住みやすいように変えていくことを当然のことのように目標にするわけだ。

それにしても52%とは、いまさらながら驚くべき数字ではないか。あらためていうまでもなく、半数以上が親の七光で議員をやっているのだぜ。石原伸晃のようなボンクラ顔をした二世議員の顔が、今、私の目の前にちらついている。それはハエのように五月蠅く飛び回るので、叩きつぶしてやりたい衝動に駆られる。
ゴマノハエ


自民党の半数以上の二世議員たち、衆議院議員の30%を占める世襲議員たちをひとりひとり調べていけば、今の日本が抱える病巣が、自ずと明らかになってくるような気がする。
これら二世議員たちに加えて、近頃やけに名を挙げている稲田朋美や有村治子のようなトンデモ議員が政治に携わっているのだから、日本がどんどん住みにくくなっているのもわかるような気がする。

今の日本を変えるには、もちろん自民党を倒すことが第一だが、同時に二世議員を規制する制度を作ることも必要なのではないだろうか。なぜなら民主党にも二世議員は多いからだ。
歌舞伎じゃあるまいし、政治は世襲しちゃ駄目だろう。

議員たちよ、すこしは親の七光を恥じたらどうだ?


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