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酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

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それにしても何とかならないものだろうか。
22日の総裁選まで、あと一週間もの間、われわれはNHKなどをマスコミジャックした自民党につきあわされて指をくわえているしかないのだろうか。

こうしている間にも、国内では事故米というより毒入り米事件がどこまで広がっていくのか不透明な状態にあり、これは三笠フーズをはじめとする悪徳業者と農水省とが結託して起こした悪事だというのに、マスコミは利益追求に走った業者による不正という単純な構図でしか伝えようとしていない。
ことは官民癒着の上に起きた事件で、国民全体の食の安全を脅かしているというのに、だ。

さらに北朝鮮では金正日が倒れ、どの程度まで回復するか見込みがつかめない状態が続いている。場合によってはこれまでの対北朝鮮関係が大きく変更を迫られる恐れもある。拉致問題をふくめ、北の脅威の問題がどのように進んでいくのか、日本にとっては重要な外交問題であるはずなのだが、リーダー不在の政府はなんら積極的な動きを見せていない。

そして昨日は米大手投資銀行のリーマン・ブラザーズが経営破綻した。これによって米国経済が大きな打撃を被ることは当然のことながら、それが世界経済に与える影響が懸念されている。ことに外貨をドル建てで保有している日本はいかほどの経済的ダメージを受けることになるのか。
ことによれば世界規模の経済恐慌が起きる可能性があるという一大事が起きているというのに、政府・日銀の反応は固有資本に厚みがあることから楽観的で、今後も成り行きを注視していくという消極的な反応しか見せていない。

大丈夫なのか? これで。
自民党が総裁選などという御祭騒ぎに明け暮れているから、危機感が欠如しているのではないか。

もし、5人の候補者の中にほんとうに日本の将来を心配するものがいるのならば空虚な祭りなど即刻中止して総裁(もう麻生で決まってるんだろが)を決めてしまい、諸問題に対する緊急対策を打ち出していかなければならないはずだ。
しかし彼ら5人の中にはもちろん将来の日本のビジョンを明確に持っている者などいるはずもなく、したがっていたずらに時を費やして政治的空白を続けるばかりだ。

リーマン・ブラザーズが破綻し、米国経済が行き詰まるということは、これまで彼らが推し進めてきた実体経済によらず株式や金融で金を動かすことで利ざやを稼ぐというやり方、つまり新自由主義的手法が行き詰まりを見せたということに他ならない。今までのやり方は失敗であり、市場原理を重視する新自由主義は間違っていたのだ。だとすれば、これまでアメリカに追従して経済政策を取ってきた日本も修正しなければならないはずなのに、外貨処理一つをとっても日本が何をしたいのかははっきりせず、まるで立ち往生しているかのように見える。新自由主義は駆逐すべきものと思っている私は万歳を叫びたいところだが、事態はそれどころではなさそうだ。

ドルの価値が限りなく下がり、景気が後退するのは目に見えているのだから、このままでは世界的なスタグフレーションが進む可能性が強い。そうなればいちばん最初に打撃を被るのは経済弱者である庶民ということになる。今でさえ十分すぎるほど生活は厳しいというのに、今後さらに景気が悪くなり金の価値が下がるとなれば、国民生活はいったいどうなるのか。
この9月末から10月にかけて、われわれの行く手には悪魔が大きな口を開けて待ち構えているのかもしれない。その先にあるのは何かなど、私には恐ろしくて考えたくもない。

世界的に見て新自由主義が誤りだったのがはっきりした以上、これまでさんざん新自由主義的改革を推し進めてきた自民党政治もまた間違っていたことになる。世界経済とともに日本経済も危機を迎えようとしている時に、自民党総裁選に立っている者たちが訴えている政策では乗り切れるはずがない。
今いちばん求められるのは野党が結束して経済対策を打ち出し、国民が受けようとしている打撃を少しでも和らげる政策をとることである。
そのためにも茶番の総裁選はすぐにも止めて自民党は内閣を解散し、総選挙を一刻も早く実施しなければならない。そして今度こそ、野党が政権を取って社会民主主義的な政府を作る。
今の日本には、あと一週間も遊んでいる余裕はない。

焦りにも似た、切実な願いを持っているのは決して私一人ではないはずだ。

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関連タグ : 事故米, 北朝鮮, リーマン・ブラザーズ, 新自由主義,

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