上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
酒好き、映画好き、本好き、落語好き、バイク好き、そして鬱。 ちょっとばかり辛い日もあるけれど、フンニャロメ~と生きてます。
◎心にとめおく言葉
●人は、自分が見たいと思うものしか見ようとしない――ユリウス・カエサル
●為政者たるものは憎まれることはあっても、軽蔑されることだけはあってはならない。(塩野七生)
●自分に当てはめられない基準を他人に当てはめるべきではない
――ノーム・チョムスキー
●さまざまな知識人、文化人、政党やメディアは一般の人々よりも右よりな立場を取る――ノーム・チョムスキー
●考えろ、考えろ、考えろ!――ジョン・マクレーン

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
アフガニスタンのジャララバード近郊で武装勢力に拉致された「ペシャワール会」の伊藤和也さんの殺害が確認された。
予想しうる可能性のなかで、もっとも悪い結果が出てしまった。
アフガニスタンで地道な活動を続けている日本人がいるということは聞いていたが、武力によらず、住民ととけ込むようにして地域の復興活動に従事していた伊藤さんのような人が、銃弾の犠牲になったことがなんともいたましい。
事件の真相については、いまだに情報が錯綜しているが、今後一刻も早く解明してもらいたいものだ。

心から、伊藤和也さんのご冥福を祈ります。

昨日のエントリでも少し触れたが、このような事件が起こることで懸念されるのは、武力による治安維持活動がいっそう重要だと考える者が出てくることであり、そのためには自衛隊を派兵する必要があると短絡的な答えを出す輩が必ず出てくることだ。
案の定、伊藤さんの訃報が流れると、民主党の前原誠司はさっそく空自の派遣が必要だと言い出した。
まったく、度し難いバカとはあの男のことをいうのだろう。

今回の事件のために、今後、アフガニスタンでのNGOの活動は大きな制約を受けることになるだろう。
しかし、この事態を受けて、日本がまず最初にやるべきことは、テロ特措法をふくめ、あらゆる軍事的な援助を中止することである。
アメリカ軍に協力するのを止めることを明言することだ。
さらに、国連に働きかけて国連派遣軍を撤退させること。

アメリカ軍も国連軍もともに平和目的でアフガニスタンに「侵攻」しているが、相次ぐ誤爆事件や兵士による暴行事件など、軍が進駐しているためにかえってアフガニスタン国内の治安が乱れていることを忘れてはならない。
武器による平和維持活動は、イラクを見ても明らかなように、けっして上手くいかない。このことはアメリカだけでなく国連もまた学ぶべきである。

さらに日本がやるべきことは、これまでアメリカ軍に協力するために使っていた予算を、ペシャワール会などの地道な活動をしているNGOに振り分けること。
そうすることによって軍事によらない復興支援のあり方の手本を国際社会に見せることである。
あくまでも平和的な手段をもって支援し、テロにも対話で対していく姿勢を見せることである。

伊藤さんの犠牲は大きな痛手となったが、その死を無駄にしないためにも、日本は以上のことにすぐにも取り組むべきである。

スポンサーサイト

関連タグ : ペシャワール会, アフガニスタン, 復興支援,

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。